おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
食材をストックしておくパントリーは便利ですが、広ければ広いほうがよいとは限りません。ストックできる量が増えると、その反面、食材管理が大変になるというデメリットもあります。
私は自分自身が管理できる量を考え、パントリーは引き出し一つ分としました。不定期でパントリーの見直しをしているので、今回はその様子をお伝えします。
■家族みんながアクセスしやすい場所をパントリーにする
わが家のキッチンで大切にしていることは、家族みんなにとって使いやすいことです。食材をストックしておくパントリーも、母親である自分だけが中身を把握しているのではなく、家族みんなが見渡しやすいことが鉄則。
トールキャビネットのいちばん下の引き出し一段を、パントリーとして使うことにしました。引き出し内部の寸法は、幅80×奥行52cm。
引き出すと食材全体が見渡せるので、背の高くない子どもでも一目で在庫状況がわかります。
■荒れてきたなと感じたら、パントリー見直しの合図
“出したらもとの位置に戻す”を守ってはいるものの、毎日バタバタと料理をしていると、引き出しの中もゴチャっとしてきます。全体が見渡しにくくなったな、と感じたら見直しの合図です。
すべてテーブルの上に出してみました。出してみると、引き出しに入っていたときより、量が多く感じるのが不思議ですね。
食品一つずつ、消費期限を確認したところ、これだけ消費期限切れのものが見つかりました。
見直しのタイミングは不定期ですが、おおよそ半年に1回くらい。マメにできていないので、どうしても消費期限切れのものが出てしまいます。
次の見直しのときの消費期限切れを防ぐために、期限が間近のものは、手前に並べて手に取りやすいようにしました。
配信: 片づけ収納ドットコム