元SMAP・木村拓哉が8月5日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。プロ雀士でモデルの岡田紗佳、プロマジシャンのトランプマンをゲストに招き、「ババ抜き」「大富豪」といったトランプ勝負に興ずる様子を収めたアーカイブを公開した。
岡田は「めちゃくちゃ負けず嫌いですね。どんな些細なゲームでも絶対負けたくないですね」と全勝を宣言。しかし、同じく負けず嫌いで知られる木村の快進撃が続き、3本勝負すべてで一抜けの総合1位。岡田は2位に入るも、テーブルを叩いて悔しがる姿を何度も見せた。トランプマンは最下位に終わった。
木村は「負けず嫌いと勝負するのが一番面白いよね」と余裕の笑みだ。これには《さすが木村くんは勝負強い》《負けず嫌い対決を制した木村さんがいちばん負けず嫌い》などと書き込まれたが、その一方、《トランプマンって、タモリさんに似てますね》という声も。
実は、トランプマンとタモリには1990年代に、ある因縁があった。トランプマンがテレビ初登場したのは紀行バラエティ「なるほど!ザ・ワールド」(フジテレビ系)。顔は白塗り、言葉を一言も発さず見事なマジックを披露する彼の姿にお茶の間の視線が集まり、同番組のレギュラーを7年間も務めた。その間に、同局のお昼の生放送バラエティ「笑っていいとも!」に出演すると、こんな疑惑が浮上したのだ。
化粧で隠した顔の輪郭がタモリに似ていること、タモリも手品を得意としていること、また、トランプマンの出演時間にタモリが席を外していたことなどから、「トランプマンの正体はタモリ」という“同一人物説”が流れたのである。もっとも、その後タモリと共演して、タモリの目の前でマジックを披露したことから同疑惑は晴れたのだが。
「あれから30年近くが経とうとしていますが、当時を知らない人からそうした声が上がっているということは、やっぱりトランプマンの雰囲気とタモリが似ているということでしょう」(エンタメ誌ライター)
最下位ながら注目を集めたトランプマンに「負けず嫌い」の2人も面白くない?
(所ひで/YouTubeライター)
配信: アサジョ
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