中外陶園は、愛知県瀬戸市にある瀬戸のやきもの体験型複合施設「STUDIO 894(スタジオ ヤクシ)」のオープン1周年を記念し、同ギャラリーにて「tupera tuperaの寄り添い招き猫 展」を9月4日(水)〜10月27日(日)に開催する。
やきもの体験もできる複合施設
1952年創業の陶磁器工芸メーカー中外陶園が手がける「STUDIO 894」は、1000年以上の歴史を誇る日本屈指の生産地・瀬戸で、瀬戸のやきものの魅力を発信し、新たな価値を提案している。
施設内は、『体験する』『鑑賞する』『憩う』をテーマに、絵付け体験を通してやきものづくりができるスペース、アーティストの個展やプロジェクトの展示を行うギャラリー、瀬戸の器で提供するコーヒースタンドで構成。施設全体がコミュニケーションの場となることで街の賑わいを創出し、瀬戸のやきものの多様な魅力を体感できる空間となることを目指している。
tupera tuperaについて
tupera tupera(ツペラ ツペラ)は、亀山達矢氏と中川敦子氏によるクリエイティブ・ユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動している。
著書に「かおノート」(コクヨ)、「やさいさん」(学研教育出版)、「うんこしりとり」(白泉社)など多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。絵本「しろくまのパンツ」(ブロンズ新社)で第18回日本絵本賞読者賞、2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞など、多数の受賞歴がある。
中外陶園が創業以来作り続ける十二支飾りのコラボレーションシリーズを2021年より手がけている。
配信: STRAIGHT PRESS