室温管理に欠かせないエアコンは、寒暖差の大きい日本での生活で欠かせない電化製品です。
エアコンを使っている時、突然『室内機』から聞き慣れない音が聞こえたことはありませんか。
『ノクリア』シリーズのエアコンを発売する『富士通ゼネラル』の公式ウェブサイトでは、運転中に聞こえる音の原因について解説しています。
1.水の流れるような音
運転中や運転を停止した後水が流れるような音がした時は、次のような理由が考えられます。
エアコン内部の液(冷媒)が流れる音です。
富士通ゼネラル ーより引用
『冷媒』とは、エアコン内部を回るガスのことです。
冷媒は空気の中にある熱を運ぶ働きがあり、冷房時は部屋の熱を外に逃がし、暖房時には外の熱を部屋に移動させて温度を調整します。
冷媒は、冷房時には液体から気体へ、暖房時には気体から液体へと変化しながら流れます。
そのため、水が流れるような音がする時は冷媒が流れているのかもしれません。
2.スイッチを入れた直後に運転音が大きくなる
エアコンのスイッチを入れた直後に2〜3分運転音が大きくなる時に考えられるのは、以下のような理由です。
エアコン内部の液(冷媒)が流れる音です。
富士通ゼネラル ーより引用
運転開始後、冷媒の循環が安定するまでは時間がかかります。その時に聞こえる冷媒の流れる音が「エアコンの運転音が大きくなった」と勘違いする原因のようです。
配信: grape [グレイプ]