次から次へと、目まぐるしくトレンドが生み出される美容の世界。日・韓・欧米と国別の注目すべきトピックスを探るべく、美容ネタが大好きなビューティエディター&ライター・森山和子さんと編集Tがあれこれトーク! まずは、日本のビューティ事情からパトロール。今知っておくべき新たなブランドや噂のアイテムをチェックすれば、未来のトレンドまで見えてくるかも!?
By ttt.
日焼け止めマニアな
本田翼さん発の新ブランド
クリアデイリークッション 全2色 13g SPF50+・PA++++ ¥2,970(By ttt.)
クリアサンスティックSPF50+・PA++++ 20g ¥2,200(By ttt.)
編集T(以下 T):今年の紫外線対策はコレですよね!
森山(以下 森):まさに! 4月に発売されて以降絶賛愛用中です。日焼け止めは透明で服に色がついたりしないし、クッションファンデは毛穴まで見えなくなる美肌効果が優秀過ぎて。
T:オタクレベルに日焼け止めを試しているという本田翼さんが手がけているだけあって、本気のこだわりを感じます!
YOBEK
セルフケアで日常の“余白”を楽しむ
4月のデビュー時には、メロウハンドウォッシュ(400mL ¥5,280)とスムースボディクレンザー(400mL ¥5,720)、トートバッグ(3色展開¥3,080)の3点からスタート。そんなミニマルなラインナップも、ブランド哲学を反映している。(全てYOBEK)
藤井明子さん、吉田怜香さん
森:ファッションブランドTODAYFULのディレクターの吉田怜香さんがクリエイティブディレクター、スキンケアブランドFATUITEのディレクターである藤井明子さんがプロダクトディレクターを務めるという、間違いのないタッグ。
T:おしゃれコンビよね。“ヨベク”は韓国語で“余白”を意味するらしくて、プロダクトを通して日常の中の余白を楽しむ時間を生み出してくれるブランドらしいの。ベビーから大人、さらにデリケートゾーンまで使えて便利って、編集部でも絶賛の嵐!
森:爽やかだけど深みと華やかさもあるジェンダーレスな香りで、“シームレス セルフケア ブランド”っていうどんな人にも寄り添うモノ作りも今っぽい!
SUMIDAY
ヘアにフェイスに。マルチなバームがHIT中
ヘアスタイリストであり毛髪診断士としても活躍するshucoさん。仕事柄ヘアセットへの並々ならぬこだわりを製品に凝縮。
ヘアセットの仕上がりのレベルを高めるスティックタイプのヘアバーム。左から:スミデー ヘアバームダークブラウンカラー、同ナチュラルカラー各¥2,970(共にコスメキッチン)
T:ヘアアーティストのshucoさんがプロデュースしているヘアバームなんだけど、さすがプロ。すごくかゆいところに手が届く品よね。
森:分かります! アホ毛が気になったときにサッとなでつけられるサイズ感もいいし、ナチュラル素材でできているから、肌に触れても安心。2色展開ってところもいい!
T:まさに! ダークブラウンの方は白髪が自然に隠せるだけじゃなく、顔のコントゥアとしても使えるところがさすがなのよね。
森:1本あればアレコレ使えるお得感も最高です♡
ビューティエディター&ライター・森山和子さん
幼少期からコスメやメイク、雑誌が好きで現在の道に。海外コスメを含め気になるアイテムは空輸をしないと気が済まないため、家中がコスメで溢れかえっている。
otona MUSE エディターT
本誌で主にファッション企画を担当するも、Y2Kの元祖・2000年代が青春ど真ん中とあり、現在のK-POPやセレブカルチャーが大好物。憧れはヘイリー・ビーバー♡。
photo:AFLO, GETTY IMAGES text:KAZUKO MORIYAMA
otona MUSE 2024年9月号より
配信: オトナミューズウェブ
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