【アサヒビール】ビアレストラン89億円負債で売却でも……ライバル【キリンシティ】が好調な理由は?

【キリンシティ】行ってみた

 今回、「キリンシティ」をランチで利用してみました。


キリンシティ外観(写真:サイゾーウーマン)

 平日の午後2時過ぎ。店内は高齢女性の2人組や、30代と思しき女性グループや夫婦らしき二人組など、みんな楽しそうにビールを飲んでいます。ランチ利用の男性一人客やサラリーマンの二人組も。

 ランチメニューは、期間限定のパスタ、カレー、オムライス、ラム肉、とんかつ、発芽大豆ミートのタコライスとジャンルレスな展開。今回は、「自家製スパイシータコライス」(980円)に「ランチビア キリン一番搾り」(350円)をつけることにしました。


ランチメニューのトップページ(写真:サイゾーウーマン)

ランチビールは350円(写真:サイゾーウーマン)

大豆を肉代わりにした大豆ミートを使用(写真:サイゾーウーマン)

 待っている間、タッチパネルでメニューを眺めていると、魅力的なフードがたくさんあって楽しい気持ちに! 期間限定の埼玉県産「パドロンの素揚げ」など、よそでは見たことがないのでかなり気になりました。食材ごとにカテゴリ分けされているメニュー構成も新鮮です。


パドロン食べてみたい(写真:サイゾーウーマン)

期間限定メニューは食材から紹介(写真:サイゾーウーマン)

【キリンシティ】980円ランチ「タコライス」とランチビール「一番搾り」実食

 ランチビールの一番搾りが登場しました。見てください、この泡の高さ! これでもしぼんでしまったほうなのですが、うっとりする見た目ですね。


(写真:サイゾーウーマン)

(写真:サイゾーウーマン)

 グビっと一口のつもりが、止まらない。喉をならして半分くらいまで一気に流しこんでしまいました! プロが注いだビールのうまさは格別ですね。

 タコライスも同時の到着。野菜が多くて助かります。しかし、タコライスにお約束のチーズが見当たらない?


自家製スパイシータコライス(写真:サイゾーウーマン)

 食べてみると、全面にかかっている白いソースがシーザードレッシングで、チーズと同じ働きをしていました。まったく違和感なくタコライスになじんでいて、なるほど、こういう使い方もあるのかと驚きました。

 では、キリンシティが「このおいしさ、ちょっと驚きです」と自信をちらつかせていた大豆ミートのお味は……?


大豆とは思えないほど肉!(写真:サイゾーウーマン)

大豆とは思えないほど肉感ある(写真:サイゾーウーマン)

 一口食べてびっくりしました。 完全に「ひき肉」! この歯ごたえはひき肉そのもの! クミンが強めのスパイシーな味わいといい、見事なタコミートになっていて驚がくです。普通にタコライスとして販売してもバレないクオリティだと思いました。

 レタスのシャキシャキ、トルティーヤのバリバリ、ごはんのモチモチと食感も楽しく、あっという間に完食。いわずもがな、ビールにバツグンに合います! 

関連記事: