二宮和也(嵐)初となる冠のバラエティ番組「ニノさん」(日本テレビ系)と言えば、2013年から放送が開始され、今なお続く長寿番組。番組開始のきっかけは、30歳を機に事務所と今後の方針を話し合ったことだと二宮が明かしたのは、二宮、中丸雄一(KAT-TUN)、菊池風磨(timelesz)、山田涼介(Hey! Say! JUMP)によるYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」の7月31日付投稿回でのことだった。
とある飲食店にて牛タン定食に舌鼓を打ちつつ、トークに花を咲かせる4人。中丸が30歳を機に事務所と今後の方針を話し合い、ドラマ出演は極力控えるようになったことを明かし、二宮もそうであったと振り返る。そしてこんな会話が交わされる。
二宮「バラエティやりたいって。それで『ニノさん』始まったの」
菊地「(ドラマとバラエティ)どっちが好きなんですか?」
二宮「でもオレはエンタメ(そのもの)が好きだから…選べない」
菊地「どっちかを選択したら、1年ギャラ100億円(だったとしたら?)」
二宮「バラエティ」
「二宮の即答ぶりに、他の3人の爆笑していましたが、動画の視聴者からは、ネット上に『〈選べない〉を強調したのはバラエティで言うところのフリですね。やっぱりバラエティ好きですよね(笑)』との声が。もっとも、二宮は俳優としての受賞歴が目覚ましく、2015年、映画『母と暮らせば』で第39回日本アカデミー賞最優秀男優賞を受賞。18年には、『検察側の罪人』で優秀助演男優賞、21年『浅田家!』と23年『ラーゲリより愛を込めて』で優秀主演男優賞に輝いたことから、『日本アカデミー賞常連の芝居巧者がバラエティとっちゃったよ(笑)』との声も…」(ネットライター)
ちなみに、「よにのちゃんねる」は、二宮が発起人。今やチャンネル登録者数は447万人を誇り、「好きなYouTuberランキング」では、今年2連覇を達成した。
先だって中丸が「ホテル密会」報道で謹慎したことを受けて、同チャンネルは現在更新を休止しているが、「バラエティ」が大好きな二宮の楽しそうな姿が見られる同チャンネルの復活の日が待たれるところだ。
(所ひで/YouTubeライター)
配信: アサジョ
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