【三代目茂蔵】豆腐3品、冷奴のおすすめ味付け
続いて、それぞれの豆腐を冷奴で味わってみます。
冷奴は3パターンで食べます(写真:サイゾーウーマン)
今回はネギと生姜を乗せて醤油をかけた“スタンダード冷奴”、筆者お気に入りのアレンジである「業務スーパー」で販売されている食べるラー油の一種「麻辣藤椒香醤」に濃縮めんつゆを混ぜたものをかけ、刻み海苔を乗せた“食べラー冷奴”、人気テレビ番組『マツコの知らない世界』の22年8月9日放送回「冷奴の世界」の中で紹介された、赤しそふりかけ「ゆかり」とオリーブオイルをかける“ゆかり冷奴”の3種類の味付けで試してみました。
「国産大豆 大吟醸」絹ごし
スタンダードが◎(写真:サイゾーウーマン)
まず、「国産大豆 大吟醸」の絹ごしは、その滑らかさが冷奴と相性抜群。こちらは生姜やネギと口の中で合わさっていく感じが楽しい“スタンダード冷奴”が、もっとも相性がいいように感じました。
「国産大豆 大吟醸」木綿
ゆかりが◎(写真:サイゾーウーマン)
続いて試した「国産大豆 大吟醸」の木綿は、個人的には冷奴よりも煮込みなど、他の料理の方がよりそのおいしさが際立つのかな、と感じました。
一方、“ゆかり冷奴”は、オリーブオイルを使っていることから、しっかりした食感がチーズのように感じられ、今回の3種類の味付けのなかではこちらがベスト。同じように、チーズの代わりに豆腐を使用したカプレーゼなどにも相性が良いかもしれません。
「極上豆富」
スタンダードが◎(写真:サイゾーウーマン)
最後は「極上豆富」。こちらは独特のモチモチした食感が意外にも冷奴と相性がよく、どれもかなりおいしく仕上がりました。素材の強さを強く感じる結果となりましたが、やはり“スタンダード冷奴”が一番シンプルにその味わいを堪能できると思います。
いずれもクオリティの高い味わいでしたが、やはり「極上豆富」が印象に残る秀逸さ。「三代目茂蔵」を訪れた際には、ぜひ試してほしいと思います。
【三代目茂蔵】デザート3品実食
購入したデザート3種類(写真:サイゾーウーマン)
デザートは、いずれも大豆や豆腐の原料が使われている同チェーンのオリジナル商品3つを購入しました。
「健康生どら」(97円)
(写真:サイゾーウーマン)
(写真:サイゾーウーマン)
「健康生どら」(97円)は、生地に豆乳と全粒粉、餡は特製のおから餡と白ごま、ホイップクリームが使用された一品。カロリーは100kcal、糖質量は13.9gと、和菓子にしてはかなり少なめで、名前の通り健康的です。
ちょっとどら焼きの生地がパサついているように感じたものの、クリーミーな餡がそれを補い十分おいしく感じられます。値段を考えても、気軽に食べられるヘルシーなスイーツとして重宝するのではないでしょうか。
「豆腐まるごとティラミス」(205円)
(写真:サイゾーウーマン)
(写真:サイゾーウーマン)
「まるでマスカルポーネチーズの様な自家製豆腐で作った究極の健康スイーツ」と店内のパネルで説明されていた「豆腐まるごとティラミス」(205円)は、原材料を見ても本来ティラミスに使用されているマスカルポーネチーズクリームを豆乳クリームに置き換えた商品のようです。
この豆乳クリームがかなりすっきりした味わいで好印象でしたが、コーヒーがしみ込んだスポンジは個人的にはちょっとマイルドすぎるかな、と思いました。苦みをもう少し効かした大人の味わいにしてもいいかもしれません。
「マダムユミコ」の「あんバタースコーン」(380円)
(写真:サイゾーウーマン)
(写真:サイゾーウーマン)
最後は、同チェーンのハワイアンスコーンシリーズである「マダムユミコ」の「あんバタースコーン」。
店内のパネルには「豆乳バターとおから餡と雑穀スコーンで作った超健康あんバタースコーン」と説明がありましたが、あんこよりも多く見える量が挟まった投入バターは意外と軽さがあり、しっとりした食感のスコーンや餡とのハーモニーはかなりハイレベルな味わいでした。
今回購入した3つの中では断トツのおいしさでしたが、カロリーも1個当たり628kcalと、こちらも他の追随を許さない数値となっていましたので、食べ過ぎには注意が必要かもしれません。
配信: サイゾーウーマン