どう書いている?平成と令和で違う小2算数の単位「m(ミリ)」の衝撃的な書き方

小2の娘「単位」を習い始めました

夏休み前の算数の授業で単位を習い始めた小2の娘がいるわが家です。その学習の過程において「ママ、それ古いんだよ〜!」と娘から多数指摘を受けてしまった内容についてご紹介します。

「ミリリットル」の表記が世界基準に!

まずは「ミリリットル」の表記が世界基準位なったことですかね。この点についてはなんとなく知っていました。私が小学生だった平成初期のミリリットルの表記はこの「L(リットル)」の部分が小文字の「l(エル)」でさらに筆記体で指導を受けていました。この表記が平成23年頃に世界基準位合わせた「mL(ミリリットル)」への指導に変わったようです。

以下こんな感じ
平成中期頃まで→ml(筆記体)
それ以降→mL(ブロック体)

そもそも単位の世界基準は小文字を使用するのですが「L(エル)」だけは小文字にしてしまうと「l(エル)」となり、数字の「1」と見分けがつかなくなるので、大文字の「L(エル)」にしているという話でした。さらに筆記体自体、アメリカ圏内ではあまり使われなくなっており、パソコンの普及も後押しして、ブロック体での表記となったようです。

私は高校時代、英語はスピード重視!という先生の指導下、筆記体をかけるように強制されていました。おかげさまで今でも筆記体は得意で、当時のクラスメイトたちも皆筆記体を書くことができると思います。さらに、職業柄この「mL(ミリリットル)」を書く機会も多いので、自然と筆記体表記の「ml」になってしまいます(汗)。