カルビー、女子大生と作った「ポテトチップス とりしお味」発売 鳥のうまみ&“隠し味”が後引く味わい

カルビーが、昭和女子大学の学生と共創した新商品「ポテトチップス とりしお味」を8月12日、発売!

「ポテトチップス とりしお味」

【写真】“女子大生”のこだわり詰まったパッケージ! 学生たちの笑顔も!

 カルビー(東京都千代田区)が、昭和女子大学の学生と共創した新商品「ポテトチップス とりしお味」を8月12日から発売。フレーバーは、優しい中華スープの味をイメージし、隠し味に少量のコショウとショウガをプラス。鳥のうまみが効いた、後引く味わいに仕上がっているということです。

 カルビーでは、新しい視点を取り込んだ商品として、さまざまななコラボを展開。2022年4月に、学生の声を商品づくりに反映させ、学びの支援をすることを目的に、女子大生との協業を企画し、企業や自治体との連携を多数推進している昭和女子大学をパートナーに、共創プロジェクト「アイデアをカタチにプロジェクト」を行っています。その第1弾として翌年3月に「シンポテト 噂のハニーチキン味」を発売しました。

 今回の「とりしお味」は同プロジェクトの第2弾。昭和女子大学の12人の学生が参加し、月1回、計12回のワークショップを実施。味付けやネーミング、パッケージデザイン、PRの方法などを学生主体で考案し、30~40代の女性をターゲットとしたポテトチップスの開発に向け、参加学生はコンセプトを「家族団らん」に設定したということです。

 フレーバーは子どもの頃の親の手料理をイメージした“鶏がら味”とし、 味名は定番のポテトチップスにはない中華ジャンルのしお味として、“鶏がらスープ”と“しお味”を組み合わせた「とりしお味」に決定。

 学生と一緒に試食を重ね、隠し味の配合比率や味つけの濃さなどを調整することで“ほっとする、懐かしい味”に仕立てたとのこと。店頭での販促ツールやSNSなどを使ったPR活動にも学生が参加しています。

 昭和女子大学の学生は、「お客様がこの商品を口にした際にどんな気持ちになるのか、なってほしいのか」を考え、『とりしお味』のキーワードである、ほっとする、懐かしい味を表現するために各チームで意見を出し合いながら隠し味の配合比率や味つけの濃さなどを決定しました!」とコメント。

 鳥だしの味わいとコンセプトに合った家庭的なイメージを表現するためクリーム色のベースカラーを採用したパッケージについては、「『とりしお味』の温かみを感じさせる背景色に設定し、シンプルな鶏のうまみを伝えるため、器の色やれんげで垂らすスープの写真にも細部まで こだわりを詰め込みました!」と説明しています。

 さらに、「お友達やご家族と一緒に、映画のお供に、さまざまなシーンで『とりしお味』をお楽しみください!」とメッセージを送っています。

 価格はオープン。2025年2月上旬に終売となる予定になっています。

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