350店から閉店続出【変な名前のパン屋】、プロデュース1号店に行って目を見張ったモノは?

【変な名前のパン屋】プロデューサーの1号店、【トツゼンベーカーズキッチン】行ってみた

 閉店や倒産が報じられている現在、同氏が初めて手掛けたパン屋の様子はどうなっているんだろう? と、気になって実際に訪れてみることに。

 東急東横線・大倉山駅から徒歩2分ほどにある「TOTSZEN BAKER’S KITCHEN(トツゼンベーカーズキッチン)」は、16年に開業したパン屋です。


トツゼンベーカーズキッチン(写真:サイゾーウーマン)

 到着してびっくり、外観がとても普通!! 黄色い「幸せのバナナパン」ののぼりが目を引きますが、店舗外観は至ってシンプルです。「変な名前のパン屋」みたいなサイケデリック要素は皆無。こういうテイストの店もあるんですね。

 ちなみに、店名の「トツゼン」は「突然」を意味しているそうですが、「突然ベーカーズキッチン」とせずにアルファベットにしています。

 店内に入ってみると、売場とキッチンが大きなガラスで仕切られているのが印象的で、職人が動いているのがよく見えます。パンのラインアップは、食パンだけではなく惣菜パン、ペストリー系の菓子パン、本場っぽいハード系のパンまで一通り並んでいて、子どもから大人まで食べたいものがみつかる町のパン屋さんといったところ。

 そして今回は、のぼりが出ていた「幸せのバナナパン」、人気商品だという「明太フランス」、ラストひとつになっていた限定の「オーガストフラワー」を購入しました!


レジ袋3円(写真:サイゾーウーマン)

 変な名前のパン屋といえば、店の外観と同じくど派手な紙袋もおなじみですが、トツゼンベーカーズキッチンの袋はシンプル。でも色もフォントもおしゃれで、ちゃんとデザインされてるのがわかります。

無料のコーヒーサービス、紙コップに仰天


紙コップに注目(写真:サイゾーウーマン)

 店頭では無料でコーヒーがサービスされていました。真夏の炎天下ではありますが、せっかくなのでちょうだいします。

 しかし、紙コップを手にしたまま目を見張ってしまいました。こ、これは……岸本氏のゆるキャラ!? 


店のテイストに不釣り合いのテンション(写真:サイゾーウーマン)

 サングラスにソバージュのようなロン毛、そしてハット。矢沢永吉よろしく「are you happy?」とハートマークを飛ばしながらご機嫌に問いかけてくるこのキャラ、絶対に岸本氏ですよね!? 

 あらためて紙コップを見ると、たくさんの星模様と色使いがサイケデリックで、「変な名前のパン屋」の系譜が感じられます。

【変な名前のパン屋】1号店【トツゼンベーカーズキッチン】パン3品を実食

 店頭のテラスで無料のコーヒーをいただきながら、さっそく1品食べてみました。

 今だけの限定品と紹介されていた「オーガストフラワー」360円。ベーコン、チーズ、ズッキーニ、黒オリーブが乗った、チリソースを使ったパンです。


「オーガストフラワー」360円(写真:サイゾーウーマン)

 おしゃれな味がします。チリソースがきいていて、後味はしっかり辛め! ズッキーニはシャキシャキの歯ざわりが残っていて具の存在感がちゃんとあってうれしいところ。


ズッキーニがおいしい(写真:サイゾーウーマン)

 大人が満足できるちゃんとおいしい総菜パンでした。ビールと合わせたらきっと最高です。

 2品目は店頭でも次々に売れていた「幸せのバナナぱん」。ハーフサイズ400円を購入しました。


「幸せのバナナぱん」ハーフ400円(写真:サイゾーウーマン)

 上に生のバナナが乗っかっています。

 パンの生地はデニッシュと食パンの間のような感じ。そのままで食べるとバナナの風味はそこまで感じられずちょっと期待はずれでしたが、レンジで温めたところ、香りが引き立ちパンもふんわりとして別物のように! むしゃむしゃと食べてしまいました。


上にバナナが乗ってます(写真:サイゾーウーマン)

 ただ、バナナ好きの1歳半の子どもが食べなかったのはガッカリ。子どもにはバナナの味が薄いのかもしれません。


幸せのバナナぱん(写真:サイゾーウーマン)

 3品目は「衝撃な旨さ!」と紹介されていた「明太フランス」420円。老舗・かねふくの明太子をたっぷり使っているそうです。


約25センチ(写真:サイゾーウーマン)

 全長25センチと皿からはみ出る大きさ。パンに切り込みが入っているので、手でバリバリと切れていいですね。

 カットしてみると、断面に明太子が埋まっている!


明太子ドーン(写真:サイゾーウーマン)

 こんな明太フランス、見たことがありません。そして、こんなにもそそられる明太フランスも初めて! 

 ということで、かぶりついてみると、極上……。フランスパンのバリバリとした歯ざわりのあとに、明太子のガツンとしたおいしさ。そしてパン生地のもっちりとした優しさ。もう止まらないうまさです。明太子はもちろんのこと、パンがうまい!!


切れ目に明太子がベタ塗りされています(写真:サイゾーウーマン)

 あと3本くらい買っておけばよかったと悔やんだ次第です。本当に、フランスパンがおいしくてびっくりでした!

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