フジ渡邊渚 「療養中のパリ五輪バレー観戦姿映り込み」経緯を説明も懸念が指摘された「一部表現」

 昨年7月から病気療養し、現在も復帰が叶っていないフジテレビ・渡邊渚アナが8月10日に自身のインスタグラムアカウントを更新した。8月5日に行われたパリ五輪・男子バレーボールの日本vsイタリア戦で、現地観戦する様子が報じられたことに関し「ちゃんと会社には報告してから行ってます!笑」と説明している。

 渡邊をめぐっては、この一戦で、手を叩いて得点シーンに歓喜する姿などが、たびたびNHK中継に映り込み、視聴者の間で「今の渡邊渚アナじゃん!」「めっちゃ元気そうでよかった」との反応が飛び交っていた。

 一方で、療養中にパリ五輪を現地観戦していることには「普通の会社員ならあり得ない」としてネガティブな声も散見されたが、10日のインスタグラムで渡邊は渡仏に至った経緯を説明。直近1年で開催された「FIBA男子オリンピック世界最終予選2024」などの熱戦について「病室やベッドの上で見ていて、何事もなかったら私もその会場にいたかもしれないのにと思ったら悔しくて悔しくて。6月のVNL福岡も観に行けず、オリンピックに行くなんて選択肢は一ヶ月前まで全くありませんでした。でもやっぱり諦めきれなくて」とのことで、大好きなバレーボールの応援を病気のせいで断念したくなかったという。

 続けて、「むしろ最後にオリンピックを観に行けたら未練がなくなるんじゃないか、きっぱりバレーを諦められるんじゃないかと思って、急遽自分でチケットを買ってパリへ行ってきました」「ちゃんと会社には報告してから行ってます!笑」「『今行かなきゃ絶対後悔する!』と家族や周りの方々から背中を押してもらいました」などと綴り、フジテレビにも伝えた上での観戦だったと説明した。

 その後は、各国代表選手のプレーぶりを長文で振り返り、「夢が叶いました! バレーボールが好きでよかった。バレーが繋いでくれた縁をこれからもずっと大切にしていきたいなと思いました。つまり諦められなかった!笑」と締めている。

「本来、病気療養による休業は“病気を治すこと”に専念するべきとの考えもあり、この説明に対しても、一部からは『悪いけど、モラルないと思うよ。休養してるならしっかり病気を最後まで治すのが筋です』『1ヶ月も切った時点で何倍率もあるチケットを買えたことに驚き』『パリで現地観戦できるなら仕事復帰もできるよね』などの書き込みがありました。一方で、きちんとフジテレビからの許可を得ていることや、病室やベッドにこもりっぱなしの生活が逆に快復を遅らせる可能性もあり、『会社に許可もらってるなら、他の無関係な人にとやかく言われる筋合いはないです!』『事情を知らない外野が批判するのはおかしい』と擁護する声が多くを占めています。ただ、気になるのは、渡邊が随所で使っていた『最後に』や『今行かなきゃ絶対後悔する』などの表現で、『“最後”って、なんの最後?』と心配する人も多いですね」(テレビ誌ライター)

 賛否があることは事実だが、まずは海外での現地観戦ができるほどの活力が渡邊に戻ったことを喜びたいところだ。

(木村慎吾)

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