消えた麦臼渕 かっぱ伝説の痕跡を追って、JR予土線沿線で現地調査! 【愛媛/宇和島市】

かっぱがすんでいた「麦臼渕」?! 昭和の書籍に残された伝説をもとに、その謎に迫る!




「妖怪」って、いると思いますか?

天狗、ツチノコ、化け猫、かっぱ……。

「そんなもの、いるわけないよ」と思いながらも、地域に伝わる伝説があるなら、調べてみたくなりますよね。

今回は地元の方のご協力を得て、愛媛県宇和島市三間町「元宗(もとむね)地区」に伝わる「かっぱ伝説」を大調査!

果たして、その痕跡を見つけ出すことはできるのでしょうか。

JR予土線を走る妖怪列車「かっぱうようよ号」

JR予土線(しまんとグリーンライン)は、四国南西部、愛媛県宇和島市と高知県四万十町を結ぶ、JR四国の路線です。

車窓から、のどかな田園風景や清らかな四万十川の流れなど美しい景色が楽しめるだけでなく、ユニークなラッピング列車が走る癒しの路線として、地域内外の皆さんに愛されています。

JR予土線を走るユニークなラッピング列車たち。(左:しまんトロッコ、右:鉄道ホビートレイン)

なんとその中に、「四万十川にすむかっぱの世界」を表現した海洋堂ホビートレイン「かっぱうようよ号」という妖怪列車があるらしいのです!

こちらが「かっぱうようよ号」。時には「かっぱの鳴き声」を発するらしい。

堂々たる「かっぱうようよ」宣言ではないですか。

これは現地調査しなくては!

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