12の世界遺産を有するオーストリアで、1996年にユネスコの世界遺産に登録されたのがシェーンブルン宮殿と約160ヘクタールの庭園です。
この宮殿は、ハプスブルク家の歴代君主が夏の離宮として使用していたもので、18世紀半ばの拡張・改装により現在の姿となっています。
外観はバロック様式、内部はロココ様式、部屋数は何と1400室!どれだけ大きな宮殿かイメージできますか?!
公開されているのはその中の40室のみですが、とにかくゴージャスな内装と調度品に心がときめくことでしょう。
しばし、フランスのベルサイユ宮殿と比較されることもあるようですが、確かに雰囲気は似ています。
そして、手入れが行き届いた庭園は歩いても、歩いても端にたどり着かない広さなので園内鉄道が運行されているほど!
庭園の中にはバラ園やラビリンス(迷路)と名付けられた庭エリア、世界最古の動物園もあり、子供から大人まで楽しい時間を過ごせます。
配信: ワウネタ海外生活