管理栄養士のともゆみです。旬の桃、ジューシーでおいしいですよね。でも、真ん中にあの大きな種が果肉にしっかりくっついていて、切るのが本当に大変!無理に扱うと潰れちゃうことも多々…です。そんな悩みを抱えるわたしに、YouTubeで料理動画を配信している北斗晶さんが、簡単に桃を剥く方法を紹介していたんです!なんと、”輪ゴム”を使うんですって。その驚きのテクニック、さっそく試してみました!
【スーパーアキダイの秋葉社長が指南!】おいしい“桃”の選び方とは⁉実は…白い点が大事なんだって
「北斗晶のYouTube」
元女子プロレスラーの北斗晶さんは、料理上手なことでも知られており、テレビでもその腕前を披露しているのを見ることもしばしば。そんな北斗さんのYouTubeチャンネルは「家にいつもある食材や調味料を使えば、こんな簡単においしい料理が出来るんだ!」 と、びっくりするほどおいしい料理を中心に、ペットのわんちゃんの動画や、美容などの動画も配信しています。
今回は、北斗さん流の輪ゴムを使った桃の切り方を見て、ずっと桃をきれいに剥きたかった筆者は「すごい」と思いました。きれいに切るのが難しい桃もあっという間に切れちゃうみたいなので、試してみたいと思います。
北斗晶流「桃の切り方」をやってみた!
【切り方】
1. へたを横にした状態で桃のおしりに対し、直角(指で指した部分)に包丁を入れます。
種がぶつかるところまで包丁を入れ、1周くるっと切り込みを入れます。
2. 次は、おしりに1周切り込みを入れます。今度は、へたを上にした状態で、おしりと直角に包丁を入れ一周します。
3. よく洗った輪ゴムを1の切り込みに入れます。
種のところまで入れたら輪ゴムを取り外します。おしりに沿って入れた2つの切り込みにも輪ゴムを奥まで入れて外します。
4. 桃を両手で持ちます。北斗さんは「ルービックキューブ切り」と言ってましたが、ルービックキューブを回すように、上側と下側を反対に回します。
片側がぽろりんってきれいに外れました。
5. 残った半分にも切り込みに輪ゴムを再度入れます。入れたらそのまま種の周りをぐるっと囲み、少し引っ張り、外します。
手で回したら半分取れました。
6. 最後はねじって取り、
手で種を取ります。
7. 皮を剥いて出来上がりです。
桃って種と果肉がくっついてなかなか取れないんですけど、輪ゴムで取りやすくするんですね。これは簡単で失敗がほとんどないですね。しかもきれい!本当に種だけ残りました。ではいただきます。
う~ん、甘くてジューシー♡きれいに切れると無駄もないし、見た目もいいし、おいしく食べられていいですね!
桃の栄養素
桃の果肉にたっぷりと含まれているのは、水溶性食物繊維のペクチンです。整腸作用があるため、便秘対策のほか、美肌作用も期待できます。また、血糖値の急な上昇を防ぎ、コレステロールを正常に保つ働きがあります。他に血圧を下げるカリウムや、疲労回復作用があるクエン酸やリンゴ酸も含みます。
桃は食べられる時期も短く、値段もそれなりにするので、少しでも無駄なく食べたいですよね。この切り方ならそれが叶います。よかったら参考にしてみてくださいね。
参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
配信: あたらしい日日
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