自尊感情、外交性、好奇心が育まれる「自然保育」の魅力と注意点 by KIDSNA STYLE

自然保育の知識を子育てに活用

国立青少年教育振興機構では、官民協働の指導者養成カリキュラムとその認定制度「自然体験活動指導者認定制度(NEAL)」を設けています。リーダー、インストラクター、コーディネーターとレベル別に自然活動を行ったり企画したりする際のさまざまなポイントを学ぶことができます。

参照:自然体験活動指導者認定制度(NEAL)とは?/国立青少年教育振興機構

また、自然の中で子どもたちが楽しく安全に過ごせるよう、自然保育について学ぶことができる資格もあるようです。子どもの発達段階に応じた自然を活かす遊び方や、自然環境に潜むリスクや回避の方法などの知識は、子どもとアウトドアや外遊びをする際にも役立ちそうですね。

【体験談】自然保育についてどう思う?

保護者は自然保育についてどのようなイメージや感想を持っているのでしょうか。

自然保育は子どもがのびのびと遊べるため、うちの子には合っていると思っています。個性を大切にしてもらえる環境でもあり、ストレスも発散できているようです。

家の近くに自然がないため、自然保育には憧れます。一度、家族で単発の自然体験に参加したことがあるのですが、焚火をしたり、木のブランコに乗ったり、素揚げしたクモを食べたり、息子だけでなく私たち夫婦も楽しかったです!

保育園では、晴れている日は毎日公園までお散歩をして自然にはある程度触れているようです。でも公園の整備された自然なので、自然保育とは違う気がします。

葉っぱや小枝、木の実を使ってお店屋さんごっこをしたり、外で昼寝をしたり、娘は毎日楽しそうです。草花の名前を私よりもよく知っていて驚きました。

関連記事: