KinKi Kids・堂本剛が8月12日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演し、ファッションやヘアスタイルの分野において大きな“発明”をしていたことを打ち明けている。
旧ジャニーズでも屈指の“オシャレ番長”として知られる堂本は、この日も奇抜なデザインのセットアップ衣装で登場し、手には「ホットケーキペンダント」なる“謎のアイテム”も披露。しゃべくりメンバーから一斉に「どこで売ってんの!?」と質問攻めにあっていたが、その独特な感性が大発明に繋がったこともあるという。
堂本によると「一時期、本当に人と話すのが面倒くさいなって思ってた時期があって」といい、美容室での世間話をイヤがり「自分で髪を切ろうと思ったんですよ、突然。で、普通に切ってもおもろないなと思って、こっちとこっち(左右)の長さを変えたんですよ。そしたら、ヘアメイクさんも『その髪、もうちょっと整えたら、もっとカッコ良くなるよ』ってなって」と、自分の好みで左右の髪の毛の長さを敢えてアンバランスに調節したという。
結果、「アシンメトリーっていう髪型を作ったんです。ボクが25か26の時だと思います。当時は『(髪型を表す)アシンメトリー』っていう言葉もなくて、ボクは何かを見て、これをしたわけじゃないので」と、男女を問わずに今ではすっかり普及し定着したヘアースタイル「アシンメトリー」の生みの親だったことを明かした。
「他にも堂本は20代の頃からレディースとメンズのアイテムを組み合わせて着用するといった斬新なスタイルでファッションを楽しんでいたといいますが、周囲からは異端児扱いされ、傷付いたこともあったとか。共演者からはアシンメトリーにまつわるエピソードに対し、『あれ、最初にやったの堂本剛くんなの!?』と驚く反応があったほか、『NONSTYLEの井上(裕介)じゃないんだ?』と聞かれると、すぐに堂本は『違います!』と強めに否定していました。ちなみにその井上は2016年10月に更新したツイッター(現・X)でアシンメトリーの髪型を自撮りで披露し、『アシンメトリーは堂本剛さんが流行らせて僕が終わらせた!確かにそう(笑)』と投稿しています」(テレビ誌ライター)
堂本の独自の世界観が世間から支持されていることが伝わる逸話だったと言えそうだ。
(木村慎吾)
配信: アサジョ
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