せっかく備えたのに使えない!?防災グッズのトラブル回避法

せっかく防災グッズをあれこれ揃えていても、必要な時にもトラブルで使えないということがあるかもしれません。そんな状況を想定してトラブル回避策を考えてみましょう。

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トラブル① 開けられない

事前に準備していた非常食が開封できないということも十分考えられます。お年寄りや子どもだけでなく、体調不良やケガなどでうまく力が入らず開けられないことがあり得ます。

対策1:ペットボトルオープナーなどのサポートアイテムを準備


上の写真のようなペットボトルオープナー(ダイソーで110円)を用意しておくのがおすすめです。缶のプルトップを開けられるツメもついています。


子どもやネイルをしている女性に、日常でも役立つアイテムです。

びんで非常食を用意している場合は、びん用のオープナーもあると良いでしょう。

対策2:缶切りやハサミを準備


手で開けられるパッケージでも、失敗して開けられないこともありますよね。ハサミを一本は用意しておきましょう。

プルトップ缶の非常食も多いですが、開けようとした際にプルタブが取れてしまって開けられなくなってしまうことも時々あります。そんなときは、底面を缶切りで開ければ問題ありません。非常食の備蓄と一緒に缶切りを入れておくと良いでしょう。

スプーンがあれば缶を開けることができますが、とても力が必要で、翌日まで筋肉痛が残った経験があり、あまりお勧めできません。

「缶切りがない!瓶のふたが固い!非常時に役立つ缶・瓶の開け方」

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