幼少期に謎の【じんましん】に襲われたことのある、インテリアコーディネーター通地陽子です。
幼稚園に通っていた頃、全身に赤い斑点が出来て、あちこちの病院に連れ回された記憶があります。
家族や周りに同じ症状の人はなく、どこへ行っても原因が分からないままでした。
ある病院でカルシウム注射をして快方に向かったと、母が話していました。
カルシウム注射が効いたのか、時間の経過で消滅したのかは定かではありません。
痛くも痒くもないけれど、見た目に皆に嫌がれる可能性があり、しばらく幼稚園を休んでいたのも覚えています。
その後度々、且つその都度違った症状の謎の皮膚病に罹りました。でも基本痒みはありませんでした。
これを思い出したのは、今回子どもの【あせもとじんましん】から。
初めてのあせも
次女は【ラプンツェル】に憧れ、髪は長くしたいとずっと伸ばしています。
先日遊びに出た時にふと首が赤っぽく見え、後ろ髪を上げると赤い斑点がたくさん!
え”〜!なんで!毎日洗ってるのに!?
この季節は暑いので髪は下さず、まとめていますが、次女は髪を下ろしてなびかせるのが好きなようで、
勝手に結いたゴムを外してしまうことが多々あります。慌てて結んで汗を拭きました。
毎日入浴していても、お風呂から上がった側から汗が吹き出しますからね。
気を付けないと、【あせも】はすぐできてしまうのを学びました。
次女のあせもに気付いたのがちょうど土日で病院がお休みだったので、家にあったあせもに効く成分配合の塗り薬を次女の首に塗り様子を見ていたら土日の間にほぼ無くなりホッとしたのも束の間…
次は長女に…
あせも、塗り薬1日経過
本当に蚊にさされ?
夏休み中、学校へ駅伝の朝練に行っていますが、少し前から巻き爪の痛みの為、見学で周りのサポートをしていました。
長女が帰宅後しばらくして
「知らない間にこんな蚊に刺されたんだけど〜」と虫刺され用のかゆみ止めを取りに来ました。
見ると肘が4〜5カ所ボツボツしていました。
「えー!そんなに刺されるまで気付かないってある?!」
普段、蚊に刺されたら割とすぐ気付く長女なのに、さすがにその刺され方に疑問を持ちました。
しばらくしてから
「反対側も刺されてたみたい」と反対腕の肘にもかゆみが出ていたのを見せに来ました。
それが16時頃。いややっぱ何か変だな…
いつもならすぐ病院へ行くところなのですが、元々巻き爪の経過診察のため
翌日皮膚科に行く予定だったため様子を見ることにしましたが
さらに時間が経った18時頃の入浴(シャワーのみ)時には赤みとかゆみが全身広がり、本人も辛そうでした。
半日なんて待たずにすぐ皮膚科診療時間中に行けば良かった…。
片側の肘に赤い腫れが複数
反対側の肘も赤く広がる
夜間と翌朝の様子
こんな症状は初めてでした。何が原因かは分からないので、アナフィラキシーのように急なアレルギー症状になったら…と考えると、不安でした。
熱がないか、苦しくないか、かゆみ以外の症状がないか、あれこれ確認して就寝。夜間に眠れているか様子を見たり、呼吸困難になっていないか時折起きて確認したり…。
翌朝、学校の駅伝朝練があったのですが、参加出来ない程の痒みの為練習は休ませ
病院の診療開始時間前に着けるように行き、開始後すぐ診察してもらえ、塗り薬でなく【飲み薬】を5日分いただきました。
「かゆみは2〜3時間で落ち着きます。朝ごはんからそんな時間経ってなければすぐ飲んで大丈夫ですよ。」とおっしゃっていました。
飲み薬をいただきすぐ飲ませて休ませると、午前中にはかゆみは引き、夜には全身に広がった赤みもほぼ消えていました。
とにかく早くかゆみや痛みのつらさが消えて安心しました。
それにしてもなぜ急に【じんましん】が出たのか?
かゆみが擦れ痛みのある場所
【じんましん】の原因は?
何かいつもと違うことをしたか?と思い返せば、いつもと違う事ばかりでした。
・皮膚科での傷の化膿止めの飲み薬が終わったタイミング、
・急遽友達が泊まりに来て、食事・就寝ともいつもと違う部屋環境で過ごした翌日
さらに考えられるのが
何かの虫に1箇所刺され、それが発端で蕁麻疹が出た可能性もあります。
1番最初に痒みの出た場所が1つだけ虫刺されのような痕が残り、2週間経過した今も消えていません。
皮膚科の先生によれは、食物アレルギー以外が原因の【じんましん】場合、原因はほとんどわからないとおっしゃっていました。
インターネットで調べても、同様な内容とストレスや疲れが原因の可能性と書かれていることが多いようです。
環境の変化や病気には強い方だったので、急な【じんましん】に不安でしたが、痒みと腫れはすぐ治まりホッとしました。
誤った薬を使うと、かえって悪化させてしまう可能性もありますので、
自己判断で薬を決めつけず早めに専門医に相談した方が良いですね。
今年はかなり暑さが続き、その影響による皮膚病も増加傾向であると、ニュースでも見ました。
次女は
・毎日入浴していても
1日で【あせも】ができてしまいました。
長女は
・体力に自信のあるのに
突然【じんましん】になりました。
子ども自身は気付かないこともありますし、大人でもあせもになり急激に炎症が広がることがあるので油断せずにいてください。
私の姉も肘中側に【あせも】ができてしまったと聞きました。
毎日の入浴時などのタイミングで確認し、汗のかきやすい場所は特に注意が必要ですね。
薬の選択や使用は十分注意し、専門医にご相談くださいね。
【あせも】は悪化する前に対応できると治りも早そうなので、こまめな休憩と汗のコントロールの心がけをおすすめします。
<あんふぁんメイト 通地陽子>
夫・長女13歳(中2)・次女5歳(幼稚園年長)・長男2歳
WebShop担当のインテリアコーディネーター、整理収納アドバイザーetc。心地良い暮らしを提案します
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