時計の梱包方法を解説!正しい梱包手順・注意点をチェックして安全に発送しよう

時計の梱包方法を解説!正しい梱包手順・注意点をチェックして安全に発送しよう

時計の梱包後は発送!各運送会社・メルカリ便の特徴一覧

さて、時計を梱包したら発送していきましょう。

発送するときに利用できる運送会社は、以下4社です。

・ヤマト運輸

・日本郵便

・佐川急便

・メルカリ便

各社のサービスと料金・サイズなどを一覧にして紹介しますので、見ていきましょう。

ヤマト運輸

ヤマト運輸を利用して時計を送るなら、宅急便コンパクトもしくは宅急便がおすすめです。

ヤマト運輸【関東ー関東】
宅急便コンパクト 宅急便
サイズ 60サイズよりも小さな荷物 60サイズ

(2kgまで~)

料金(税込) 649円

専用資材70円

935円~
事故補償 3万円まで(税込) 30万円まで(税込)
追跡サービス あり あり

参考:ヤマト運輸「宅急便コンパクト」

参考:ヤマト運輸「宅急便」

腕時計であれば、宅急便コンパクトの利用で十分でしょう。

日本郵便

日本郵便を利用する場合は、さまざまな選択肢があります。

日本郵便【東京ー東京】
定形外 ゆうパック レターパック

プラス/ライト

ゆうパケット
サイズ 50g以内~ 60サイズ

(2kgまで~)

340mm

×248mm

3辺合計60cm以内

(長辺34cm以内)

厚さ3cm以内

重量1kg以内

料金(税込) 120円~ 820円~ プラス:520円

ライト:370円

250円~
事故補償 なし 30万円まで なし なし
追跡サービス なし あり あり あり

参考:日本郵便「第一種郵便物 手紙」

参考:日本郵便「ゆうパック」

参考:日本郵便「レターパック」

参考:日本郵便「ゆうパケット」

注意点として、日本郵便を利用する場合は、ゆうパック以外事故補償がありません。

とくに定形外の場合は追跡サービスもないことから、有料にはなりますが、万一の時に補償してもらえる「書留」の利用も視野に入れるといいでしょう。

佐川急便

佐川急便を利用して時計を発送するなら、飛脚ゆうパケット便もしくは飛脚宅配便が選択肢となります。

佐川急便【関東ー関東】
飛脚ゆうパケット便 飛脚宅配便
サイズ 3辺合計60cm以内

(長辺34cm以内)

厚さ3cm以内

重量1kg以内

60サイズ(2kgまで~
料金(税込) 250円~ 910円~
事故補償 なし 30万円まで(税込)
追跡サービス あり あり

参考:佐川急便「飛脚宅配便」

参考:佐川急便「飛脚ゆうパケット便」

飛脚ゆうパケット便は、佐川急便と日本郵便が提携しているサービスです。

腕時計の大きさでしたら飛脚ゆうパケット便を使用できますが、事故補償がありません。

高価な時計なら、事故補償のある飛脚宅急便を検討しましょう。

メルカリ便

フリマアプリメルカリを利用した方は、メルカリ便が選択肢としておすすめです。

メルカリ便にはヤマト運輸と提携しているらくらくメルカリ便と、日本郵便が提携しているゆうゆうメルカリ便の以下2種類があります。

らくらくメルカリ便
宅急便コンパクト 宅急便 ネコポス
サイズ 60サイズよりも小さな荷物 60サイズ(2kgまで~) 厚さ3cm以内・重さ1kg以内
料金(税込) 450円

専用資材70円

750円~ 210円
事故補償 あり あり あり
追跡サービス あり あり あり

参考:mercari「らくらくメルカリ便」

ゆうゆうメルカリ便
ゆうパック ゆうパケット
サイズ 60サイズ~ 3辺合計60cm以内

(長辺34cm以内)厚さ3cm以内

重量1kg以内

料金(税込) 750円~ 230円
事故補償 あり あり
追跡サービス あり あり
ゆうパケット

ポスト

ゆうパケット

ポストmini

ゆうパケット

プラス

サイズ 32.7cm×

22.8cm×

3cm

21.6cm

×17.8cm

厚さ7cm以内

重さ2kg以内

料金(税込) 215円

専用箱:

65円

発送用シール

(10枚入) :75円

160円

専用封筒:

20円

455円
事故補償 あり あり あり
追跡サービス あり あり あり

メルカリ便を利用する場合はどのサービスも追跡ができ、万一の時のサポートもメルカリから受けられるので安心して発送できます。

ただし専用資材が必要になる場合があるので、総合的な料金を比較しながら利用しましょう。

時計の梱包・発送時の注意点3つ

時計の梱包・発送時の注意点は、以下3つです。

・文字盤が破損しないようしっかり保護する

・取り扱い注意の表記で発送する

・リチウム電池内蔵の時計ではないことを確認する

順番に解説します。

文字盤が破損しないようしっかり保護する

時計の梱包時は、文字盤が破損しないようしっかり保護することが大切です。

確実に保護するなら、短冊状に切った緩衝材を文字盤へ重ねて巻き付けるといいでしょう。

また文字盤以外の部品同士も当たると傷になるので、重なる箇所は緩衝材で覆って梱包してください。

取り扱い注意の表記で発送する

時計は精密機器のため、「取り扱い注意」の表記をして発送しましょう。

伝票に選択できる箇所があればチェックを入れ、なければ赤字やシールで以下のように記載するとわかりやすいです。

  取扱注意

壊れもの

割れ物注意

精密機器

下積み厳禁

水濡れ厳禁

天地無用

ただし表記をしても、必ずしも破損しないとはいえません。

しっかり時計を梱包したうえで、必要に応じて補償サービスを付けましょう。

リチウム電池内蔵の時計ではないことを確認する

発熱や発火の恐れから航空機での輸送ができない場合があるので、リチウム電池内蔵の時計ではないか、あらかじめ確認しておきましょう。

各運送会社の、リチウム電池を内蔵した時計への対応は以下を確認してください。

  ヤマト運輸>リチウムイオン電池を内蔵している製品・機器は、送れますか?

日本郵便>リチウム電池をゆうパックで送る際の注意点はありますか?

佐川急便>航空機に搭載できませんので ご注意をお願いします。

※らくらくメルカリ便はヤマト運輸、ゆうゆうメルカリ便は日本郵便を確認してください。

航空機での輸送ができない場合は、陸路による輸送となります。

フリマアプリのように商品として送る場合は、届くまで時間がかかる旨を連絡しましょう。