太陽とシスコムーン稲葉貴子、50歳の結婚観「諦めとは違う。特別視してないだけ」

太陽とシスコムーン稲葉貴子、50歳の結婚観「諦めとは違う。特別視してないだけ」

 オーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京系)で合格し、1999年につんく♂プロデュースでデビューを果たした「太陽とシスコムーン」。一年半という短い活動期間ながら、今でも伝説的に語り継がれるグループです。

 今回「女子SPA!」では、今年デビュー25周年を迎えた「太陽とシスコムーン」(以下、太シス)のメンバーである稲葉貴子さん(50歳)にインタビュー。今回はアラフィフになった稲葉貴子さんの結婚観や人生観など、”一人の女性”としてのリアルな現在の心境をお聞きしました。

結婚を「しない」わけじゃない。周りを気にせず生きる

――近年では結婚という形に縛られない人が増えています。2018年のOPDイベントで結婚願望についてお話ししていましたが、50歳になられた現在の心境は?

稲葉貴子さん(以下、稲葉)「結婚願望はありますし、今後しないとも思っていないです。ただ、縁遠かったというだけで(笑)。若い頃は漠然と自分はきっと結婚するだろうと思っていたんです。でも、気がついたらあれ?あれあれ?みたいな。でも誰でもいいからしたいというわけではないので、難しいところなんですよね。諦めているとは違いますし、なんていうのかな、特別視していないのかもしれない」

――焦りやプレッシャーはないのですか?

稲葉「自分の人生だし、周りを気にせず自分らしく生きていければいいと思っています。私はある意味、考えが固いんだと思います。勢いにまかせて結婚…とかができない性格ですし、他人と比べてどうこうはしたくないという気持ちです。もうこんな歳になったのに、みたいな考え方をしだしたら何もできなくなっちゃいます」

本当はあまり強く意見を言えないタイプだった


――プライベートの「稲葉貴子」はどういう人間だと思いますか?

稲葉「私は『ギャップの人』だと思います。たぶん私って、見て目的にちょっとキツく見られがちなんですよ。でも、本当はどちらかというとあまり強く言えないタイプです」

――確かにちょっと意外ですね。大阪出身の元気なお姉さんというイメージがありました。

稲葉「勝気なイメージを持たれているけど、実際はそうじゃないんです。基本は平和主義。酒豪に見えるけど実はぜんぜん呑めないとか、会って話すとだいぶ印象が違うんじゃないかと思います」

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