揚げ焼きなど、少量の油を使った調理で地味に困るのが調理後の油の処理。
凝固剤を使うほどではないけれど、キッチンペーパーだと大量に使わなければならない…。そんなときに便利なもの、見つけました♪
ダイソーで売っている「わたぐも」です。
それではさっそくご紹介します!
キッチンで大活躍♪ダイソーの「わたぐも」はナノ繊維&特殊構造の油吸着材
こちらがダイソーの「わたぐも」。
ナノ技術を使った油吸着材で、不思議な見た目と使い勝手の良さでSNSで話題になり、一時は入手困難になったアイテムなんですよ。
見た目も触り心地もわたがし!
気になる中身はこちら!
見た目は完全に個包装のわたがし。触り心地もわたがしのようで、ふわふわだけど指に吸い付くようなしっとり感もあります。
ナノ技術で極細繊維に加工されたポリプロピレンでできています。
ちなみに一般的な油吸着材の主な材料も、天然繊維やポリプロピレンです。
極細繊維&特殊構造で使いたい分だけ簡単にちぎれて、油をぐんぐん吸い取ってくれるのだそう!
どの程度吸い取ってくれるのか、楽しみです。
使用時は耐熱温度に注意!
使用前に注意したいのは耐熱温度!
80度と若干低めなので、揚げ焼きなど高温調理をした場合は調理後すぐの油で使用するのはNGです。
少し時間を置いて、油が冷めてから使います。
こちらはナスの揚げ焼き後にフライパンに残った油です。
さっと吸収できるのでしょうか……。
わたぐもは1枚(12g)で、約50倍600ml(カップ2.5杯分)の油を吸い取るそうなので、少量つまんで使ってみます。
わたぐもを油に浸すと、繊維が油をぐんぐん吸収!
たっぷりと油を吸ったわたぐもはゼリーのようにぶよぶよになりました。
油はほとんど垂れないので、追加のわたぐもを投入後はこんなにきれいに拭き取ることができました。
これだとすぐにスポンジで洗えて、シンクに油が流れ出ることもないので、洗い物が簡単でとってもエコですよね。
コンロ周りの油掃除にも最適
キッチン周りの油掃除にも使えるということで、残りのわたぐもでコンロ周りに飛んだ油も拭いてみます。
さっとキレイにふけましたよ♪
さすがダイソー!大量の油もぐんぐん吸い取るわたぐもがスゴイ
さて、ちぎったわたぐもの残りが、ちょうど天ぷらの残り油によさそうなので投入してみます。
真ん中は浸透しにくかったので途中裏返しましたが、鍋の1/3程度入っていた油もこの通り。
垂れない&カスもしっかり吸着してくれる
たっぷりと油を吸ったわたぐもですが、持ち上げてもぼたぼた垂れません。
油の処理時に、コンロ周りが汚れるストレスがありませんよ。
一番感動したのが、天ぷらのカスも一緒に吸着されてまとまってくれていたこと!
キッチンペーパーでカスを集めて捨てる手間がなく、鍋を洗う時もとってもラクでした♪
油のみを吸着して水分を弾くそうなので、鍋に残ったソースの油分だけを吸わせたい時にも便利ですよね。
ちなみに油を吸ったわたぐもは可燃物として処理できますよ。(※自治体によって異なる場合もあります)
配信: トクバイニュース