閉店続出したうどんチェーン【杵屋】が好調! 食べて納得「丸亀製麺」と対照的な魅力とは


杵屋の看板(写真:サイゾーウーマン)

 かつてはうどんチェーン日本一だった「杵屋」。最近は丸亀製麺やはなまるうどんに話題を奪われていますが、業績は上向き。5ねんぶりの最終黒字になったといいます。実際に利用してきました。

目次

【杵屋】とは?  80店閉店から黒字化

【杵屋】無料で半玉増量!

「かつ丼定食」1,140円を実食

丸亀製麺と対照的!

【杵屋】とは? 

 うどん店「杵屋」そば店「そじ坊」などを展開するグルメ杵屋の業績が好調で、大幅な黒字転換となりました。25年4〜6月は、「杵屋」「そじ坊」あわせて経常損益1.4億円の黒字(前年同期は2.4億円の赤字)を記録し、5年ぶりの最終黒字になったとのこと。売上高は19%増と4期連続の増収で右肩上がりです。

 グルメ杵屋は、2020年に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、杵屋やそじ坊の80店舗を閉店。全443店の約2割にあたる不採算店舗を整理したと報じられましたが、そこから黒字転換を果たしました。

 杵屋は駅ビルの中に出店するケースがほとんどで、丸亀製麺のように郊外のロードサイドで見かけることはありません。

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