雨の日が続く時期や花粉の時期などには、洗濯物を部屋干しすることが増えます。しかし、「せっかく洗ったのに洗濯物がなんだか臭う…」と気になったことはありませんか。
もしかしたら、『臭いの原因となるNG行動』をしてしまっているのかもしれません。
洗濯物から嫌な臭いがしてしまう原因について教えてくれるのは、Instagramで頑張らずにスッキリ暮らすコツを紹介している『せのお愛』(ai_senoo)さんです。
部屋干し臭を防ぐ3つのコツとは
洗濯物が臭ってしまう原因のNG行動と臭いを防ぐためのコツ3つを、せのお愛さんの投稿から詳しくみていきましょう。
洗濯機を洗濯カゴ代わりするのはNG
洗濯するものを洗濯機に入れて放置している人はいませんか。
洗濯機の中に洗濯物を放置してしまうと、部屋干し臭の原因となる『モラクセラ菌』が繁殖してしまうのだそう。
洗濯機に入れずに、洗濯物は通気性のいい洗濯カゴに入れるようにしましょう。もしも洗濯物が湿っている場合は、一度乾かしてから洗濯カゴに入れるとよいそうです。
洗剤の量とすすぎ方を見直しましょう
洗濯物の量によって適正な洗剤量は違います。毎回きちんと量って投入しましょう。
洗剤の量は多すぎても少なすぎてもダメなのだそう。しっかりと適性の量を守って入れてくださいね。
臭いが気になる時はすすぎ設定を変えるのも効果的。『注水すすぎ』に変えてみることもオススメなのだそう。
『ためすすぎ』は、水をためてからすすぐ方法。初期設定はためすすぎになっています。
『注水すすぎ』は、少しずつ給水しながらすすぐ方法。臭いや汚れが気になる時にはオススメなのだそう。水の使用量は増えてしまいますが、すすぎの回数を増やすよりはよいのではと、せのお愛さんは提案しています。
洗濯したらすぐに干すようにする
洗濯が終わった後、洗濯機に濡れたままの洗濯物を放置していませんか。濡れた状態だと、菌が増えて臭いの原因になってしまいます。
洗濯が終わったらすぐに干すことを心掛け、干す時は除湿器やサーキュレーターを併用してみましょう。
オススメの干し方は、折りたたんで干す大きなタオルなどは段違いに干すということ。速く乾くそうなので、ぜひ参考にしてみてください。
なかなか取れない臭いにオススメの方法は、お湯に1分くらい漬けてから洗濯するという方法です。モラクセラ菌は熱に弱いそうなので、気になる臭いがある場合は試してみてはいかがでしょうか。
意外とやりがちなことが、部屋干し臭の原因になっていることが分かりました。部屋干し臭の原因となるNG行動は避け、コツを取り入れて、上手に部屋干しをしていきたいですね。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]
出典 ai_senoo
配信: grape [グレイプ]
関連記事: