3種のフランス伝統スイーツで作品を再現したメインプレート
メインプレートは、「砂糖壺、梨とテーブルクロス」をテーマにした1皿。レモングラスのシロップをベースに、フランスで最も愛されるシャンパン「モエ・エ・シャンドン」を使用した「グラニテ」で砂糖壺を表現し、温かいチョコレートソースをかけた洋梨のコンポート「ポワール・ベル・エレーヌ」で梨を、生クリームとメレンゲにりんごを入れ、さっぱりとした後味に仕上げられた「ヌガー・グラッセ」でりんごを再現。テーブルクロスに見立てたナプキンを添えて提供され、テーブルの上に作り上げられる絵画の世界観を楽しむことができる。
セザンヌの生涯とフランスの歴史を辿るスイーツ&セイボリー
8種類のスイーツ&セイボリーには、仏・プロヴァンス地方出身のパリで活躍したセザンヌの生涯にちなみ、プロヴァンス発祥と言われるパンや、フランスの家庭料理、パリの人気デザートなどを用意。
■フーガス
南仏発祥とされる、小麦粉にオリーブオイルと塩を練りこんだシンプルなパン。
■カトルカール
小麦粉、バター、砂糖、卵の4つの材料を同量ずつ使用して作る、フランス語で「4同割」という名前の付いた18世紀からあるフランスの代表的な焼き菓子。
■バシュラン
14世紀からあるレシピが、パリのパティシエによって完成され、19世紀にリオンで冷たいお菓子としてのレシピが完成した。フランスの星付きレストランの定番デザートとしても有名な、メレンゲとアイスクリームによってできているお菓子。
■ミルフィーユ
17世紀に誕生し、19世紀にパリの人気パティシエ、アドルフ・セニョのスペシャリテとして人気を博したパイ生地を何層にも重ねてクリームを挟んだお菓子。
配信: OZmall