夏の危険から子どもを守る!親子で確認しておきたい6つの約束


本格的な夏休みに突入し、水遊びや帰省、お祭りなど楽しいことがいっぱいです。

その一方、夏は悲しい事故や事件が起こりやすく、ニュースで目にする機会が増えますよね。

この記事では、夏の危険から子どもを守るために約束しておきたいことを6つ紹介します。

「うちは大丈夫」と思わず、この機会に親子でもう一度確認してみてください。

①水がある場所に近づかない

河川や用水路など、溺れたり転落したりする可能性がある場所には近づかないようにしましょう。

夏に発生する事故で特に多いのが、水の事故です。

警視庁のデータによると、令和5年の7〜8月だけで453件・568人の水難事故が発生しています。

子どもが溺れたり流されたりするのは一瞬です。

家庭用のプールなどたった2.5~5cmの深さでも溺れることがあるため、自宅でプール遊びをする際やお風呂に入るときも必ず付き添うようにしましょう。

また、子どもだけで絶対に用水路やため池など水のある場所に行かせない、フェンスや注意看板がある場所など危険と思われる場所には近づかない、水がある場所を覗き込まないなどの約束を親子で確認するようにしましょう。

②車に閉じ込められたらクラクション

一瞬でも車内に子どもを放置しないというのは当然です。

ただ、もしも子どもが車に閉じ込められてしまったらクラクションを鳴らして助けを求めるよう、親子で約束をしておきましょう。

気温が35度のときにエアコンを止めて駐車した車内は、15分ほどで熱中症のリスクを示す指数が人体に危険なレベルに達するそうです。

意図的に子どもを車内に残していなくても、子どもが鍵を触ってしまい誤って閉じ込められてしまったということもあるかもしれません。

普段は触ってはいけない場所ですが、車に閉じ込められたときは迷わずクラクションを押して大きな音を鳴らすよう、事前に教えておくことが大切です。

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