作り方
1. 炭酸飲料を30ml、150ml、320mlに分ける
ペットボトルに入っている炭酸飲料を3パターンに計量して分けます。
まずは30ml。炭酸飲料にゼラチンを入れると泡が発生するので、とかしたゼラチンをペットボトルに入れる際に中身があふれてしまうことがあります。作業のしやすさを考えて、最初に炭酸飲料を少し減らしておきましょう。
ちなみに、この30mlの炭酸飲料はゼリー作りには使いません。そのまま飲んでしまっても大丈夫ですよ。
続いて150ml。こちらはゼラチンと混ぜ合わせるための炭酸飲料です。
最後に、320mlは残りの炭酸飲料です。ペットボトルに入った状態で置いておきましょう。
2. 150mlの炭酸飲料にゼラチンをとかす
150mlの炭酸飲料を耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱します。600W1分程度の加熱でOKです。沸騰するほど熱々にしてしまうとゼラチンの凝固力が弱まってしまうので、過加熱にならないように気をつけましょう。
炭酸飲料が温まったら、ゼラチンを少しずつ入れてとかします。シュワシュワ~っと泡が発生しますが、びっくりしなくても大丈夫ですよ!
ダマになりやすいので、しっかりと混ぜてくださいね。
3. ゼラチン液をこしてペットボトルに戻す
しっかりと混ぜたつもりでも、ゼラチンは意外ととけ残っているものです。舌触りが悪くなったり固まり方にむらができたりするので、一度ゼラチンを混ぜた炭酸飲料をザルでこしましょう。
こしたゼラチン液をペットボトルに戻します。泡が増えると入れにくくなるので、そーっと注ぎ入れてくださいね。
4. 軽く振って冷蔵庫で冷やす
ペットボトル内にゼラチンが行きわたるように、軽く振ります。
シャカシャカとシェイクするとキャップを開けたときに大変なことになるので、絶対に勢いよく振らないでくださいね!ペットボトルを逆さにして、戻して、また逆さにして……を3~4回程度やるくらいでOKです。
あとは、ペットボトルを冷蔵庫で冷やせば炭酸ペットボトルゼリーの完成です。4~5時間くらいは冷蔵庫でそっとしておいてくださいね。
冷蔵庫で冷やす際は、必ずペットボトルを縦置きにしましょう。ペットボトルを寝かせていると、キャップを開けたときに炭酸の作用でゼリーが飛び出してくるおそれがあります。炭酸ペットボトルゼリーを作る前に、保管スペースの確保もお忘れなく! 失敗を防ぐポイント
炭酸飲料は常温のものを使う
ペットボトルは縦置きにして冷やす
ペットボトル炭酸ゼリーの食べ方・飲み方
ペットボトル炭酸ゼリーは、お皿に出して食べても飲むゼリーとして味わってもOK!お好きな食べ方で楽しんでくださいね。
お皿に出したいときは、ペットボトルの側面を押すと中身が出てきます。必要なぶんだけ出して、あとはキャップをして保管しておきましょう。
飲む場合は、ストローを使うのがおすすめです。ゼリーを出すために何度もペットボトルを押さなくていいので、飲みやすいですよ。
配信: macaroni