40代編集者が買ってよかったPCも入る400g以下超軽量トート&ふっくら長持ち今治タオル♡

生きていくのだけでも精一杯な今年の猛暑。1グラムたりとも重いものを持ちたくないという思いから、通勤時のバッグはできるだけ薄い生地のトートバッグで済ませてきたのですが、ある日薄着の肩に取っ手が食い込んで、肩が痛すぎて腕がしびれる……という事件が起きてしまい、血眼になって探したしっかりした素材の超軽量のトートバッグ。そして、とにかく乾きがよくて敏感肌の娘でも安心して使えるものを探し続けてやっと見つけた、マイベストな今治産の“超甘撚り”タオル。この夏、リアルに超ヘビロテしている2アイテムをご紹介します!

zattu

【KINAX】

購入したカラーは今季の新色ライラック。明るい紫で、気分も上がります! KINAX[W32×H31×D16cm]¥44,000

豚肉薄切り1パックの重さほどしかないんですよ、感動! あくまで我が家での計量ですので、公式の数値でない点はご了承ください。

このzattu【ザッツ】というバッグブランドを知るきっかけになったのは、オトナミューズの食連載でお世話になっているエディター&スタイリストの中田裕子さん。中田さんが愛用されていて撮影時に持たせてもらい、その軽さと容量の大きさに感動! とにかく重いバッグを我慢して持つことができなくなった40代半ばの私の心にグサッと刺さっというわけなんです。こちらのブランドは、レザー以外の雑材を素材として実用的でファッション性のあるバッグを作っているそう。展示会にもお邪魔したのですが、かなりのラインナップがあって、選びがいがありました。気になった方はHPをチェックしてみてください。ユニセックスなデザインが多く、家族で兼用できるのも大きな魅力です。

今回購入したモデルは、ポリエステル素材のマイクロファイバースエードを使用。そのため、手触りや質感はリアルスエードのようでありながらも、通気性や耐湿性にすぐれていて、お手入れも水を絞ったタオルで拭けばOKとかなりラク。そもそも撥水加工してあるので、あまり汚れないんですよね。そして、驚愕の軽さ! キャンバスバッグよりは確実に軽量。これで通勤時の荷物運搬はかなり快適になりました。一般的なヨコ型のトートバッグなので、出し入れのしやすさは想像通りだと思います。しかもシンプルなデザインで、どんなスタイルにも合わせやすい! 変化球カラーのライラックをセレクトしたので、ベーシックには見えにくいかもしれませんが、グレーなどの落ち着いたカラーもあるので、デイリーに使いたいならそちらもオススメです。この夏は娘と夜間に近所の区民プールに通っているのですが、そこに行くときにも必要なモノが出し入れしやすく、多少濡れても大丈夫なので、ついこのバッグを使ってしまっています。オンもオフも万能なんて、最高! 

この太めのショルダーが肩に優しいのです。女性なら斜め掛けも可能な長さです。

日傘も18インチのPCもすっぽり入ります。多くの方の通勤にもこの大きさがあれば対応できるのではないでしょうか。

OLSIA

【Premium Cottonコンパクトバスタオル】

購入カラーは明るいパープルのエトワールとベージュのパウダー。Premium Cotton コンパクトバスタオル[W43×H95cm]¥5,500

もうすでに10回くらいは洗濯していますが、このふっくらさ。伝わって~!

タオルって価格の幅もかなり広く、厚手でゴワッとしたタイプが好きとか、とにかくふんわり柔らかくなくっちゃとか、好みも千差万別な気がします。40数年のタオル使用歴で培われた私のバスタオルの好みは、毛足短め、厚みはほどほど、柔らかすぎない、優しい発色で、大きすぎないサイズという結論に。この要件を満たしてくれるタオルを今治産のタオルを中心としたブランドOLSIA【オルシア】で見つけました! OLSIAのタオルはラインによって素材を使い分けているので、それぞれに特徴が異なるのですが、基本的にはかなり柔らかで滑らかな肌触りで、ふんわりさがありつつも、しっかりとしたハリやコシがあるタフさを感じます。全てがちょうどいい。そして価格も高すぎない。これがリピーターの多さのゆえんだと思われます。ハンドタオルも、新登場のタオルケットもかなり魅力的なのですが、今回私がご紹介したいのはコンパクトバスタオルです。


こちらのバスタオルは肌が敏感なときにも使いやすい、ウガンダ産のオーガニックコットンを使用。繊維自体に弾力性がありなめらかな肌触りが特徴的なコットンだそうですが、その特性を引き出すために“超甘撚り”という手法を用いてタオルを極上のフワッとした風合いに仕上げているそう。この絶妙なふんわりとしたソフトな質感がたまらないんです♡ しかも洗濯するたびにハリコシ具合が増していく感じもあって、まさに頼れるタオル。肌荒れしがちで敏感肌の娘も「このタオルはゴワつきが全くなく、柔らかいのに、水分の吸収が速い」と絶賛。入浴後は必ずこのバスタオルを選んで使っています。ニュアンスあるカラー展開も魅力的で、タオルはいつもブルーやグレー系と決めていたのですが、つい明るいカラーに手が伸びました。現在は全12色もあり、カラーバリエーションで揃えたくなるんですよね。

バイカラーのハーフハンドタオルも使い勝手がよく、今の季節に欠かせないですし、我が家のタオルはもっぱらOLSIA一辺倒になってきました。なかなかコレというタオルにめぐり合っていない方、ぜひ一度肌触りを確認してみてくださいね。トリコになりますよ!

毛足の長さがお気に入りのポイント。長いと引っかかりやすいし、短すぎるとふんわりしないし、絶妙なんですよね。

大きなバスタオルが苦手で。このコンパクトバスタオルの大きさが本当に髪を乾かすにも、からだを拭くにもベストで、洗濯時もかさばらず最高なんです。

タオルケットも新発売されたそうで、もう少し涼しくなったら購入したいなと思案中。タオル素材だから手軽に洗濯できますしね。

otona MUSE K

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「37歳、輝く季節が始まる!」がキャッチコピー。宝島社が発行する毎月28日発売のファッション誌『otona MUSE』がお届けする、大人のためのファッション・ビューティ・ライフスタイル情報!
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