美しいバストラインは多くの女性の憧れですが、意外となおざりにしてしまいがちなバストケア。
今回は株式会社moN 代表取締役で一般社団法人futurebeauty協会代表理事でもある西田美華さまに、自分でできるバストケアについてお話を伺いました。
忘れてはいけない『バストケア』
顔やデコルテなどのケアを怠らないという方は多いと思いますが、女性の美容健康を語る上で『バストケア』も忘れてはいけません。
バストは大きさや形、産後や加齢による垂れやしぼみといった形の変化など、人によりさまざまな悩みが深い箇所なのではないでしょうか?
バストも、セルフケアをすることで何歳からでもキレイな状態を保つことができます。
また、普段から見て触ってしっかりとケアをしていることで、色や手触りなどがいつもと異なっていたり、しこりの様なものを見つけたりするなど、健康面で重要な気づきを得られることもあります。
バストは女性らしい美しさの象徴ともいえるポイントです。
意識してケアをしていきましょう!
バストのセルフケア方法
Dカップ以上の大きめバストさんは、バストの輪郭(アウトライン)をしっかり流すイメージでマッサージをしましょう。
その後、バスト全体をやさしく撫でるように触れていきます。
小さめバストさんは、乳頭と乳輪とバージスライン(バストの下側輪郭の部分)の間、乳腺をしっかり意識してやさしく撫でるように触れていきます。
このときに、お好みのマッサージオイルや乳液などを塗布しておこなうと、保湿ケアもできますし、肌への摩擦も低減できますのでおすすめです。
注意していただきたい点として、月経前はバストが張って硬くなり、マッサージをしようとすると痛みを感じることもあります。
このようなときは無理をせず、いつもよりやさしい力でおこなったり、ケアを休んだり、ご自身の体に合わせて調整してくださいね。
柔らかさと適度なハリがあり、形を保ったバストは女性のあこがれ。
美しいバストを目指して、しっかりケアをおこなってくださいね。
人間は至ってシンプルで、身体は全て繋がっています。
顔や髪など、目につきやすい頭を中心にケアを考えてしまいがちですが、髪先から足先まで、全身をくまなくケアすることがキレイへの近道です。
[執筆者]
西田美華
株式会社moN 代表取締役
一般社団法人futurebeauty協会代表理事
農業高校卒業後、美容業界へ。
20年にわたり延べ2万人以上の女性と向き合ってきた経験と、自身の子宮頚がんの経験から、美容健康を語るなら”膣やバストは外せない”がモットーに。
性教育と自立する女性社会の経済を担うことを心から願い活動中。
“心と身体と経済”の土台を創る女性起業家。
一般社団法人 future beautiy 協会
配信: キレイ研究室
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