43歳で出産。あやまん監督「私の芸は子供に悪影響」と悩む日々…救ったのは夫の一言だった

43歳で出産。あやまん監督「私の芸は子供に悪影響」と悩む日々…救ったのは夫の一言だった

「私の芸は子供に悪影響では?」と悩んだ日々

――出産後、子育てと仕事の両立はできていますか?

監督:夫の帰宅時間が遅くほぼワンオペ状態ですが、仕事のペースとしては今が一番、良い精神状態と環境でやらせていただいています。平日は子どもを保育園に預けているんですが、先生は私のことを知っているはずなんですけど、気遣っているのか言ってこないんですよね(笑)。よく話すママ友は中国の方なので、私のことを知らないみたいです。


――自ら言うのも変ですよね(笑)。あやまんJAPANの過去やこれまでや今の活動と子育てをどう意識されていますか?

監督:子供を授かってからも産んだ後も、ずっと「私がしてきた下ネタ芸は子育てに悪い影響を与えるのではないか」と考えていました。

でも今年4月にドキュメンタリー番組『解放区』(TBS系)に密着していただいた時に、夫が「あなたは人を楽しませてきただけで、誰も困らせたり苦しめたり責めたりしてない。何も思い悩むことはない」とはっきり言ってくれたんです。それで私の中でもスッと心が軽くなった気がしました。

「人を楽しませるお仕事だよ」と話せるように

――それは心強いお言葉でしたね。

監督:はい。息子も最近「ぽいぽいっピィ」みたいな言葉を発するようになって。教えたわけじゃないんですけど。お腹の中で聞いていたとしか思えないです(笑)。

今後、息子に「ママはどんな仕事してるの?」と聞かれたら「人を楽しませるお仕事だよー」と言おうと考えています。ほかにも、あやまんJAPANについて聞かれたら、成長と共にゆっくりと答えていく予定です。

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