【飯塚】いろんな文化が交流する地で生まれた独自の味。吉坊庵の平塚焼きうどん

【飯塚】いろんな文化が交流する地で生まれた独自の味。吉坊庵の平塚焼きうどん

飯塚市平塚にある焼きうどん専門店、その名も「平塚焼きうどん 吉坊庵(きぼうあん)」。

福岡市で飲食業をされていた店主さんが筑豊に移り住み、今年5月にお店をOPENされました。

 

ここ平塚(旧筑穂町)は古くから交通の要衝であり、福岡・北九州や筑後大分日田に枝分かれする分岐点として各地の文化が交流する場所。

そこで、それぞれの地域の特徴を併せ持った独自の焼きうどんを考案し「平塚焼きうどん」と名付けられたそうです。

店内はカウンター席が7席あります。

 

メニューはいたってシンプル!

「平塚焼きうどん」をメインに、「とり天」もあります。

ご飯やみそ汁をセットにして定食にもできますよ♪

今回は「平塚焼きうどん」に生卵トッピングと、とり天もいただくことにしました。

 

店主さんは自然に恵まれたこの地をとても気に入られていて、出来るかぎり地元産の野菜やお米を使われているそう。

ネギや大葉など、自家栽培された野菜も使われています♪

 

平塚焼きうどん 750円・生卵トッピング 50円・とり天 3個 300円

焼きうどんととり天ができあがりました。
香ばしいにおいがたまりません!

 

うどん麺はやや細めですがもっちりとした噛み応え。

日田焼きそばのように麺を少し焼いているため、時折パリッとした表面の食感がアクセントになっています。

自家製ソースがたっぷりからんで美味しい!お箸がどんどんすすみ、白いご飯と一緒に食べたくなる濃厚な味付けです。

 

豚のロース肉が使われていて食べ応えも十分!

麺の太さや味付け、具材などはいろいろ食べ歩き試行錯誤されたそうです。

 

卵黄の横にある天かすのようなものは、干し海老を油で揚げた物だそう。

これがまたいい仕事をしていて、焼きそばの香ばしさを増しています。

生卵の卵黄をつぶしていただきます♪

 

パンチある味がまろやかになって、これまた違った美味しさです!

 

卓上には、にんにくラー油やおろしぽん酢などの自家製調味料が置いてあり、いろんな味変が楽しめます。

ちなみにこの「にんにくラー油」は舐めただけでけっこう辛かったです。辛いのがお好きな方はやみつきになる美味しさのようですよ。

 

とり天をいただきます♪

こんなに大きくて300円はありがたい!

 

ザクっと揚がった衣にジューシーなお肉、もうたまりません♥

鶏のモモ身が使われていて、中のジューシーさを保つため衣をあえて厚めにしているんだそう。

そのままでもよし、卓上のおろしぽん酢やだししょうゆをかけて食べても美味しいです♪

 

この日は店主さんが自家栽培した大葉のフライも添えられていました。

新鮮な大葉のいい香りとサクッと食感で美味しかったです。

 

焼きうどんととり天はテイクアウトもできます。

とり天には自家製おろしぽん酢もサービスでついてきますよ♪

 

弾き語りが趣味だというとても気さくな店主さん。

いつかお店で音楽のイベントができたら嬉しい、と話されていました♪

筑豊の新しいソウルフードになること間違いなし!の「平塚焼きうどん」、ぜひご賞味ください。

 

Shop Information

平塚焼きうどん 吉坊庵きぼうあん

所在地 〒820-0702 福岡県飯塚市平塚396-1

電話番号 090-6894-1973

営業時間 11:00〜15:00

17:00〜21:00

定休日 不定休

駐車場 あり

インスタグラム @hiratukayakiudon

掲載内容は記事作成時の情報となります。

 

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