【洗濯機の排水口掃除5】汚れをとったら「漂白剤」に漬け置き
ゴムパッキンは漂白剤に弱いので、長時間漬け込むのはNG(C)maki_organize
だいたいの汚れが取れたら、バケツに水と漂白剤を入れて漬け置き洗いをします。この間に、防水パンまわりの拭き掃除をしておくと効率的です。
【洗濯機の排水口掃除6】新聞紙やペットシーツの上でパーツを乾かす
落ちなかった細かい汚れは歯ブラシなどで落としましょう(C)maki_organize
パーツの漬け置き後は、しっかりと水洗いをして乾かします。新聞紙やペットシーツがあると便利ですね。ちなみにパーツの組み立て手順を忘れてしまった場合は、防水パンの品番で調べることができます。
【洗濯機の排水口掃除7】水気を拭って、しっかりと乾燥させる
ゴキブリは暗く湿った場所を好むので「乾燥」させることが大切(C)maki_organize
パーツを戻し、水気を拭ってしっかりと乾かします。長期間外出する場合も、この清掃をしておくと安心です。
【洗濯機の排水口掃除8】「万能棒」で凹凸の汚れもスッキリ!
ゴキブリは狭い隙間や埃の山が大好きです(C)maki_organize
防水パンの周りの隙間、凹凸部分にたまりやすいホコリや汚れはボディタオルと割り箸を使った万能棒で掻き出します。掃除機では吸い取れないゴミがよく取れますよ。
次は、キッチンの排水管のお掃除です。
【キッチンの排水管掃除1】シンク下の扉を開け、現状を確認!
流れが悪い、臭うなどのトラブルなしでこの汚れ!(C)maki_organize
最初にシンク下の扉を開け、排水管まわりの状況を確認します。筆者宅の場合、3年前に「家まるごと排水口清掃」を専門業者に依頼したものの、高圧洗浄機のみ(約3万円〜)だったので、パーツの分解洗浄をするのは6年ぶりになります。
【キッチンの排水管掃除2】排水トラップの「ふた」を外してみよう
(C)maki_organize
写真は排水トラップのふたを開けたところです。 S型タイプは悪臭や害虫の侵入を防ぐため水が溜まっています。ふたを開ける時はバケツを用意しましょう。パーツの分解洗浄は元に戻せなくなる可能性が高いため、キッチンの「取扱説明書に記載がない」場合は、プロに依頼するようにしてください。
【キッチンの排水管掃除3】お風呂場でパイプの分解洗浄
特に「悪臭や詰まり」が無くても、油汚れまみれでした(C)maki_organize
外したパイプをお風呂場で分解洗浄します。パイプの赤線以外の部分は、「万能棒」を使って汚れを掻き出しました。油汚れが流れないよう、排水口に水切りネットをつけています。
【キッチンの排水管掃除4】トラップ部分は「水圧」で押し出す
(C)maki_organize
万能棒が届かない部分は、水圧で汚れを押し出していきます。
【キッチンの排水管掃除5】パーツが古い場合は?
3年ほどお手入れを怠ってました(C)maki_organize
配管ホースに溜まった汚れは、ボディタオルを入れ込んで汚れを掻き取りました。築年数が古い物件で悪臭が出る場合は、排水口をまるごと交換するほうが、プロによる洗浄より安く済む場合もあります。
【キッチンの排水管掃除6】油汚れを取ったら「漂白剤」で仕上げる
油汚れをしっかり落としてから漬け置き(C)maki_organize
油汚れを取ったら、漂白剤で漬け置きして仕上げます。キッチンシンクからぬるま湯を一気に流したり、パイプ洗浄剤を入れたり、漂白剤を入れたりしたものの、まったく効果がありませんでした。漬け置き洗いがいちばん効果的です。
【キッチンの排水管掃除7】排水トラップ周りは隙間だらけ
1年を目安にお手入れしたいが忘れがち(C)maki_organize
写真赤字の「OPEN」の部分は、排水まわりのトラブルがあった際に水道管のまわりを確認できるよう、開閉が可能です。ふたを開けると、暗くジメジメしていたので、ハッカ油入りの重曹水で、しっかり拭き掃除をしました。
【キッチンの排水管掃除8】隙間と穴を「パテとマステ」でふさぐ
お湯が出る水道管は、耐熱のパテが◎(C)maki_organize
全体を清掃後、水道管用パテとマスキングテープで、隙間をふさぎました。もしものトラブル時にすぐ外せる素材を使うと良いでしょう。
【まとめ】1年に1度は排水まわりをチェックする習慣を
メーカーによって異なるので要確認(C)maki_organize
洗濯機の排水口はこまめな清掃が推奨されています。特に風呂の残り湯を使っている場合は「月1回以上」の清掃がおすすめです。
キッチンの排水管は市販の「パイプ洗浄剤」を入れるお手入れが基本。悪臭や詰まりが出てから、排水管を確認するケースが多いと思いますが、問題が無くても「使い方によって」汚れは溜まっていきます。
放置して多額の修理代がかかるケースもあるので、何年も確認していないお宅は、一度ふたを開けて確認するのも良いと思います。パッキンなどが劣化している場合もあるので、その場合は専門業者に連絡するようにしましょう。賃貸物件の場合は、管理側に相談すると良いですね。
配信: サイゾーウーマン
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