洋服を噛むよりももっと楽しいことがあると感じてもらおう
上記のような対策や対処を踏まえたうえでもし洋服を噛むことが楽しいと思っている様子であれば、洋服よりももっといいものがあるよ?と別のおもちゃを用意したりフードをつめたコングを用意して、そちらに夢中になってもらうなど、まずは一旦距離を取ってもらうようにします。
そうすれば一時的でも犬が洋服に噛んでくるという状態を減らすことができますよね。ただそれだけでは不十分ということももちろんあるでしょう。
そこで今度はまた洋服に噛んできてしまう前におもちゃやフードを使って別の楽しみがあることを伝えるのです。
するとだんだん洋服に噛んでくる回数も減り気づけば洋服を噛まなくなったという状態になる可能性は十分にあるため、そうした取り組みもぜひ考えてみてください。
こうした取り組みが環境を整えるという意味です。どうでしょう?意外と簡単にできそうではないでしょうか?
どうすれば問題となるような行動を出さなくて済むか?欲求を満たしながらも人間側も困ってしまうことがないようにできるのか?
そのためにまずは環境を整える必要があるため、ここを忘れないようにしましょう。
まとめ
犬が洋服を噛んでくるときの対処法は結構シンプルで、まずはどんなときにどんな洋服に対して反応を示すのかを把握すること。
そしてそれに合った対処をするために目に入る洋服を変えてみたり、洋服に噛んでくるよりも前におもちゃやフードで気を逸したりするといったことをします。
犬をどうにかしてしつけて変えようとするのではなく、そうした環境から変えていくことでいつのまにか問題と感じていた行動も減ってくるので、ぜひ環境から見直してみてくださいね。
配信: わんちゃんホンポ
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