災害の恐れがある「暴風」とは? 風水害に備える防災グッズも紹介

暴風・台風が発生しやすい時期

暴風は台風や温帯低気圧、季節風などの影響により通年発生していますが、特に発生しやすい時期は7月から10月のいわゆる台風シーズンと、春の嵐(メイストーム)が吹く3月から5月頃です。

夏から秋の台風シーズン

7月~10月頃は例年、台風の発生が増えるとともに、日本への接近・上陸も増える時期です。暴風対策にあわせて、水害などへの備えもしておきましょう。


出典:気象庁ホームページ 

春の嵐(メイストーム)にも注意

3月から5月頃は、低気圧が急速に発達し、台風並みの暴風が発生することのある、春の嵐(メイストーム)の季節です。

上記に限らず、冬も大陸側から太平洋側へ強い季節風が吹き下ろすことがありますので、日ごろから気象情報を確認するようにしてください。

 まとめ

暴風・強風が吹いているときには、風にあおられて転倒したり、飛んできたものがぶつかって大ケガをしたりする危険があります。不要な外出を控え、風が強くなる前に庭先やベランダに出ているものをしまうなどの対策を行いましょう。

台風が近づいている際は、最新の気象情報・避難情報に注意してください。

<執筆者プロフィル>

山見美穂子

フリーライター

岩手県釜石市生まれ。幼いころ両親から聞いた「津波てんでんこ」の場所は、高台の神社でした。

<関連する記事はこちら>

台風への備え「事前に」すべきこと

関連記事:

配信元