みずからが“ビフォーアフター”モデルに!MEGUMI 「プロデュース化粧品」広告で美容関係者が仰天したワケ

 今まで1000種類以上の美容法を試し、本当に結果が出たアイテムだけをまとめた美容本「キレイはこれでつくれます」が、発売から1年で56万部という大ベストセラーとなったというMEGUMI。現在、出演中のドラマ「ビリオン×スクール」(フジテレビ系)や、6月に最終回を迎え、激しいベッドシーンが話題になった「東京タワー」(テレビ朝日系)など、女優業も絶好調だが、自著では、「キレイは―」のヒットを受け、今年5月には「心に効く美容」を発売。見た目だけでなく美しさは内面もある、ということで、今度は「メンタルに効く美容法や思考法」をまとめた。

 かつてはグラドルとして体を張り、私生活では離婚も経験、といった経歴から「メンタル強い」「ブレない」というイメージもあるMEGUMIだけに新著の内容も説得力のある内容、と言えそう。

 さらに、ここに来て自分自身がプロデュースをしたスキンケアブランド「Aurelie」を販売。ところが、そのネット上の広告の一つに驚いたという美容ライターがいるという。当人がこう話す。

「ほうれい線がくっきり、老けた印象すら覚える昔のものと思しきMEGUMIの写真を右に、左に現在のMEGUMIの写真を並べてるんです。これまで10年間で1000アイテムを使って美しくなったはずの彼女が、まるで、この化粧品を使えばすぐにでも『キレイ』になれるんじゃないかという印象を一瞬、覚えましたよ。ただ、キャッチコピーを見ると、『「どうしたMEGUMI」現在の姿に驚愕』とのコピーがありますから、特に時間がどれほどかかるのかは明示していない。要は、おそらく今より若い頃、まだ美容に目覚めていなかったころのMEGUMIの写真をあえて左に置き、“ビフォーアフター”のようにして見せることで、“美しくなれる”化粧品のイメージをアピールするというメーカー側の戦略なのでしょう」

 それにしても、美容ライター氏によれば、「美容家タレント」として知られる神崎恵や石井美保、君島十和子たちでも、みずからがモデルとなってビフォーアフターの写真を広告用に出すというのは、見たことがないという。ただし、MEGUMIのファンに聞いてみると、こんなふうに絶賛するのだ。

「逆に親近感がわきます。覚悟があっていい。庶民の私でもこうなれる?という代表を常に突っ走っていまよね。離婚して、何でもやります、みたいな」

 ともあれ、10年間さまざまな経験を経て、初めてプロデュースした「MEGUMIスキンケア」が、いろいろな意味で話題になっていることは間違いない。

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アサジョ
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