お互いを補完し合う相性の小泉進次郎・滝川クリステル夫妻。組めば政界トップも夢じゃない!【三田モニカの勝手に占っていいですか?】

 今回は、元・環境大臣の小泉進次郎さんと、フリーアナウンサーの滝川クリステルさん夫妻について占ってみたいと思います。現在、自民党総裁選への出馬が取りざたされている小泉さん。妻の滝川さんとの相性や築いている関係を調べることにより、未来がわかるかもしれません。

 今回使用するのも、ホロスコープのダブルチャート。2人のホロスコープを出し、組み合わせることによって相性などを見る占法です。ただし、滝川さんはフランスのパリで生まれているため、時差等を修正したホロスコープを出しました。ホロスコープというのは、西洋占星術に欠かせない星の配置図のこと。その人が生まれた瞬間に、どの星がどの場所に位置していたかを見ます。それを分析することにより、その人の性格や人生、意識、好み、価値観、才能、恋愛、仕事等、詳細がわかるとされているのです。また、過去・現在・未来についても占うことができます。では、さっそく2人のホロスコープを重ね合わせ、相性を占っていきましょう。

 まず、小泉さんのホロスコープを見てみました。非常に恵まれた運の持ち主だとわかる、良い角度がズラリ。特に性格や人生、生き方などを表す最も重要な星・太陽と、感情や好み、ライフスタイル、心理などを表す二番目に重要な星・月が120度という調和の角度を取っています。同じく月と、愛情を表す星・金星、情熱や行動力などを表す星・火星も120度を形成。おそらく小泉さんは、自分の願った方向に物事が展開していきやすいのではないでしょうか。トラブルや壁もあまりなく、反対者もやがては味方に転ずる幸運の持ち主。愛情面にも恵まれていて、たくさんの愛情を受けながら育ってきたはずです。

 一方の滝川さんですが、小泉さんとは対照的な厳しい角度が多いホロスコープ。特に、太陽と火星が90度という摩擦や葛藤を表す角度を取っていることから、自分の思い通りにはなかなか人生が開けなかったようです。また、プライベートナ面でもいざこざが起きやすく、寂しい家庭環境だったかもしれません。ただ、月と知性や言語、コミュニケーション能力などを表す星・水星が120度という惑星同士のパワーを引き出し合う角度を取っています。そのため、自分の思ったことを上手に伝える能力に長けているはず。アナウンサーは天職だといえるでしょう。

 そんな2人のホロスコープを重ね合わせた時、ある点に気づきました。それは、「協力できれば最強の相性」だということ。なぜなら、小泉さんと滝川さんの太陽が180度という衝突や対立を表す角度を取っているからです。この180度という角度は、「正反対ゆえに反発を覚えながらも意識せずにはいられない」相性を生むもの。つまり、自分にない要素を相手の中に見いだすからこそ、反発もするし、憧れもするのです。見方を変えると、お互いにないものを補い合える相性とも言えます。この2人が協力体制を取ったなら、まず向かうところ敵なしのはずです。

 さらに、小泉さんの太陽、水星、金星、火星はすべて牡羊座。極めて牡羊座的要素が多い人物だといえるでしょう。常にトップを目指し、決断も行動もスピーディー。目標を決めたらまっしぐらに突き進む…。そして、後続者のために道を切り開くパイオニアでもあります。小泉さんにとって、誰も見たことのない世界を一番に見るのが人生最大の目標かもしれません。対する滝川さんは、水星と金星が知的で実務能力に富み、控えめで細やかな気遣いのできる乙女座。職業で言えば、秘書として最高の能力を発揮するタイプなのです。この2人がペアを組めば、いずれ政界のトップに立つことも夢ではないかも。きっとお互いを補完し合い、激励し合える関係を築けるでしょう。その先に、小泉さんの望み、「トップの座」が待っている可能性は十分だといえるのです。”

(三田モニカ)

8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に「A型人間の頭の中」「B型人間の頭の中」(いずれも青志社)など。最新刊『どうしてあの人に勝てないの? ~ひとつ前の星座でわかる、あなたが<勝てない人>』Kindle版が西瓜社より発売中。

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