おはようございます。
ライフオーガナイザーの門傳奈々(もんでんなな)です。
毎朝の登校準備や家庭での学習をスムーズにできるかどうかは、教科書をどのように収納するのかがカギを握っていると感じます。
わが家の高校生、中学生、小学生の子どもたちは、それぞれ教科書の収納の仕方が違います。子どものやりやすさを優先させた収納にすることで、自分で教科書を管理し、登校準備しています。
■それぞれでやり方が異なる教科書収納
①高校生の長男の場合
高校1年生の長男は、教科書に加えて資料集や問題集など管理する物量が多いです。それらを「IKEA」の「カラックス」に収納しています。カラックスの棚の中に「無印良品」の「ファイルボックス」と「仕切りスタンド」を差し込んで教科書が倒れないようにしています。
登校準備は、本を収納している棚の前にリュックを置き、その中に教科書を入れていきます。
②中学生の長女の場合
中学1年生の長女は、小学生時代に比べて管理する教科書の量が増えました。そこで、中学生になってから、勉強机に付属していた引き出しに教科書を立てて収納するようになりました。上から教科書の背が一覧できるので、何がどこにあるのかわかりやすいです。
教科書の間には「ダイソー」の「ブックエンド」を差し込んでおいて教科書が倒れてこないようにしています。
③小学生の次女の場合
小学3年生の次女は、教科書の量もそれほど多くないので、「IKEA」のカラックスの引き出しに重ねて収納しています。重ねて収納すると下のものが見えないのではないかと心配ですが、教科書の量が少ないので特に問題はないようです。
朝の準備は、引き出しから教科書を出してランドセルに入れていくだけなので、短い時間で準備ができています。
■共通点は登校準備の近くに収納すること
三人の教科書収納で共通するのは、教科書を収納している場所の近くで登校準備をしているということです。ランドセルや通学バッグと教科書の動線が短いので、登校準備が素早くできています。それぞれが自分で管理できる収納を採用しているので、親が登校準備を手伝うことはありません。
配信: 片づけ収納ドットコム