TBS安住紳一郎がアラン・ドロンさんの訃報を巡り「困ったような苦笑い」浮かべざるを得なかった「世代の差」

 TBSの安住紳一郎アナが、自身が司会を務める「情報7daysニュースキャスター」(TBS系)中で、戸惑いを見せる場面があった。

 それは、8月24日放送の同番組の「ニュースワードランキング」でのこと。気になる項目を聞かれた脚本家の三谷幸喜氏は、20位にランキングされた8月18日に亡くなったフランスの俳優・アラン・ドロンさんの訃報と答えた。

 すると、すかさずフリーアナの三雲孝江は、「二枚目」という言葉は、アラン・ドロンさんによって定着した、と解説。三谷氏も「(二枚目は)歌舞伎の言葉ではありますが、定着していなかった」と話した。

 2人のやり取りに安住アナは「へえ~」と、あまりピンときていない様子だったので、三谷氏が「知らないですか?」と聞くと「あの、うーん、そんなに…」とモゴモゴ。三谷氏が「CMは? CM。ダーバンの…」と言っても、安住アナは「ちょっと…わからないです」と困ったような表情になった。

 なおも三谷氏は「D’URBAN, c’est l’elegance de l’homme moderne.」と、レナウン(当時)の紳士服ブランド「ダーバン」のCMでの決めゼリフを披露。すると、三雲氏も同じセリフを口にした。フランス語を話す2人に挟まれた安住アナは、困ったような苦笑いを浮かべるしかなかったようだ。

 安住アナは1973年生まれ。ドロンさんのCMは70年代から80年代まで、約11年間かけて流れましたから、知らなかったとしても無理はないだろう。

「ドロンさんは親日家としても知られ、何度も来日しています。仕事で広島市に来た時は、みずから申し出て広島平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花し、『二度とこんな悲劇を繰り返すことのないよう、心から祈っている』とのコメントを残しました」(週刊誌記者)

 若い人たちにとっては、「笑点」(日本テレビ系)で小遊三師匠の大喜利のネタとして知られているようだ。

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アサジョ
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