心霊スポットを最も多く知っている都道府県
マンツーマンのオンライン英語レッスン「Preply」が“心霊スポットを最も知っている”都道府県に関する調査を実施しました。調査は2024年7月11日〜12日、各都道府県から20代〜50代の男女100人を対象に行われたものです。
住んでいる県で「怪奇現象が起こる有名なスポットを知っているか?」という問いに対して、「1〜2カ所知っている」が最多回答でした。上位にランクインした都道府県は、新潟県、岐阜県、佐賀県、秋田県、山梨県、福島県、岩手県、沖縄県、福岡県、青森県でした。この中でも、青森県には映画の題材にもなった有名な心霊スポット、「杉沢村」があります。福岡県では槽屋群久山町にある「旧犬鳴トンネル」、沖縄には、霊の目撃情報が多い場所として有名な「前田トンネル」や、建設途中のまま放置されている「中城高原ホテル」などの心霊スポットがあります。こういった背景から心霊スポットが多い理由の一つとして、歴史的な出来事があった場所や、昔ながらの建物がそのまま残っていることが影響していると考えられます。
反対に、怪奇現象に対して関心度が最も薄い都道府県は、埼玉県でした。埼玉県では100人中87人が「(埼玉県での)怪奇現象や心霊スポットを聞いたことがない」と回答。この数字は全国平均68.1人を大きく上回っています。埼玉県が関心の低さ1位である背景には、都市化が進んでいるため、日常生活で怪奇現象や心霊スポットに触れる機会が少ないことが考えられます。ほかにも、怪奇現象への関心が薄いとされる県は、首都圏をはじめとした都市部に多く見られるためです。たとえば、大阪府では81人、兵庫県と静岡県ではそれぞれ79人、神奈川県と茨城県、岡山県では78人が「聞いたことがない」と回答しています。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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