アメリカ人の常備菜「ピクルス」の種類や食べ方とは?(前編)【アメリカ】

アメリカで親しまれているピクルス料理。

アメリカ人の常備菜とも言えるほど、どの家庭にも置いてあるピクルス。
日本では「ピクルス」というと、基本的に酢漬けにした野菜のことを指しますよね。
しかしアメリカでは「きゅうりの酢漬け」のことをピクルスと呼び、その他の野菜の酢漬けは「pickled 〇〇(野菜の名前)」と呼ぶのが一般的です。

スーパーでも、ピクルスのコーナーにはいくつもの瓶がずらりと並んでおり、最もスタンダードなディルピクルスをはじめ、甘酢やホットソースに漬けたピクルスなど、その種類は様々。
使われているきゅうりのサイズや形状もそれぞれ異なります。
それだけピクルスはアメリカ人にとって欠かせない存在で、ハンバーガーやサンドイッチの具材として、そして料理の付け合わせやおやつとしてなど、色々な場面で食べられているのです。

こちらは、「ブレッド&バターピクルス」というもので、セロリシードやマスタードシード、スパイスなどを組み合わせて作られる甘酢漬け。

また、「レリッシュ」と呼ばれるきゅうりを細かく刻んで漬けたものもあり、こちらはそのままホットドッグやハンバーガーの具材として使われることもありますが、調味料としてソースなどに使われることも多いです。

後編では、そんなピクルスが大好きなアメリカで親しまれている、ピクルス料理についてご紹介していきます。
そちらも併せてお読みいただけますと幸いです!

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実際に海外で生活しているライターが普段生活する上でのびっくりするような日本と違うところを発信する「ワウネタ海外生活」。 グルメ、お買い物、オススメの観光等、観光客ではなく生活する人の目線でお届け!
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