職場への「妊娠報告」あなたはどう思う?
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どこの範囲まで、いつ、どのように伝えるか……悩みがちな「職場への妊娠報告」。仕事が関わってくる以上、自分の気持ち一つで決められない側面もあり、どうすればよいのか悩む人も多いようです。実際にどんな意見が上がっているのか、ネット上のリアルな声を探ってみました。
「子どもが欲しくても授かれない人がいるかも」
上司には当然必要となってくる妊娠報告ですが、「どこまでの範囲の人に伝えるか」「いつ伝えるか」といったことは、報告をする側からするととても大きな悩み。仕事で関わる人/そうでない人の線引きなども難しいですよね。
実際に妊娠報告をした人の中には「誰に言った言わないとなると面倒なので、全体に伝えた」という意見がある一方で、「頻繁に仕事で関わり、自分が抜けることで迷惑をかけてしまう人の範囲で伝えたよ」など、業務上迷惑をかける恐れがある人には伝える、という意見もありました。
伝える人がいる一方で、もちろん「言いたくない」派の人もいます。「妊娠出産は何があるか分からないから、最後まで言いたくないかな」「報告後に流産して気まずい思いをした経験があるから、できるだけ言いたくない」などといった意見もありました。会社の人には仕事のこと以外で変に気を使ってほしくない……といった思いも含まれているのかもしれません。
報告する時期については、「体調が悪いときも出るかもしれないから、上司には早い段階で伝える」人が多いものの、その他の人については「安定期に入ってから伝える」というのが多数派のよう。その一方で、伝えはするけれど、相手に配慮して「言いづらい」と感じる人も。「祝福してくれる人も多いと思うけど、子どもが欲しくても授かれない人がいるかも」「余計なおせっかいと思われるかも」など、人によって感じ方はそれぞれのため、「相手の気持ちを考えると伝えづらい」と感じてしまう人もいるようです。
先輩ママの前例の有無や、職場環境によっても違いが出てくると思いますが、報告を受ける側からもさまざまな意見が。「仕事での影響があるかもしれないから全体に伝えるべきでしょ」「こちらからは聞きづらいので、自分から全員に周知してほしい」など、職場全体に報告が必要と考えている人も一定数います。
反対に、「おめでとうやありがとうのやりとりが煩わしいから伝えなくていいと思う」「プライベートなことだし、上司にさえ報告していれば問題ないのでは?」など、全体周知を必要としない考えの人も多数いることが分かりました。
「妊娠報告」は喜ばしいことである反面、伝える側も報告を受ける側も、思いや考えは一人一人異なります。また、各々が抱える事情もあるでしょう。決まった基準や正解はないため、どのような形の妊娠報告でも「人それぞれ」という気持ちで、柔軟に受け止める姿勢が大切なのかもしれません。「職場での妊娠報告」、あなたはどう思いますか?
配信: オトナンサー
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