もの言う唇を彩るルージュこそ、大人の女性のアイデンティティやセンスを雄弁に語ってくれるパワーアイテム。では今、ミューズ世代のオーラをいい塩梅に高めてくれる、注目カラーや質感とは? メイクのプロが秋新作の中からベストルージュをチョイス! これを参考に運命の1本に巡り会いたい。
洒落感を加速させたい日はホワイティベージュのペンシルで
トレンドの輪郭コンシャスなリップメイクにはこれ。発色が8時間続く。¥4,290(パルファン・クリスチャン・ディオール・8月2日発売)
DIOR ルージュ ディオールコントゥール 259
「このペンシルのマット&クリーミーな感じとほどよくにごった色みが最高!オーバーに輪郭を描いたらブラシで内側にもカラーをのせ、ペンのみで完成させました。ダークな目元と合わせれば甘いのに強さもある顔立ちに」
グレーシャドウがピンク系の甘い口元を引き締める名脇役!
クチュール ミニ クラッチ 700¥10,890(イヴ・サンローラン・ボーテ)2 頰の高いところへ横長の楕円状にピンク→ホワイトの順で重ねる。カネボウムードブースティングブラッシュ 04¥5,830※セット価格(カネボウインターナショナルDiv.)
アイテム❶ :右上のベージュをまぶた全体、右下のグレーを二重幅と下まぶたに塗ったら、左上のシルバーを目頭にくの字にON!
アイテム❷:頰の高いところへ横長の楕円状にピンク→ホワイトの順で重ねる。
監修:佐川理佳
ヘア&メイクアップアーティスト。都内のヘアサロンに勤務後、河北裕介氏のアシスタントを経て独立。さり気なくトレンドを取り入れたエフォートレスなメイクに定評がある。ご本人もおしゃれ!
photograph:KEITA GOTO[W](model),KAZUTERU TAKAHASHI(still) styling:CHIAKI FURUTA hair & make-up:RIKA SAGAWA model:ERIKA MORI text:CHIHIRO HORIE
otona MUSE 2024年9月号より
配信: オトナミューズウェブ
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