「残されたメモを見て涙があふれ…」一緒にいることしかできなかった祖父との最期の時間【体験談】

「残されたメモを見て涙があふれ…」一緒にいることしかできなかった祖父との最期の時間【体験談】

祖父の病気をきっかけに、週1回祖父の自宅を訪れるようになった私。そこで過ごした祖父との時間を通して感じたこととは――。

祖父の世話をするために

私の祖父の認知症が進み、家族で1カ月に数回ずつ夜間の世話をすることになりました。祖父は体がだんだん弱ってきて、元気もなくなってきました。私は祖父の家の近くに住んでいたので、週に1回ほど祖父の自宅を訪れていました。

一緒にいる時間

特にやることはなかったのですが、ひたすら祖父の様子を観察していました。「もう、長くはないんだな」と思っていましたが、病気などで入院しているわけではないので、「一緒にいられただけでよかった」と思いました。祖父は、それから数年して亡くなりました。

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