お花を飾ろ♪家にあるもの限定!!《切り花》を長持ちさせる意外なテクニック

お花を飾ろ♪家にあるもの限定!!《切り花》を長持ちさせる意外なテクニック

切り花を長く綺麗に保つ方法、知ってる?

 見ているだけで癒やされるお花。リビングなどに切り花を飾ったら、少しでも長く綺麗な状態を保ちたいですよね。では、どうすれば切り花を少しでも長持ちさせられるのでしょうか。今回は家にある身近なものを使った手入れ方法や、ちょっとしたテクニックをご紹介します。

「水環境」が長持ちのポイント

 切り花を生ける際にまず気をつけなければならないのが、「水を腐らせない」ことと「雑菌の繁殖を防ぐ」こと。切り花にとって良い水環境を作るために、塩素系漂白剤やお酢、重曹を入れるという方法があります。

 漂白剤は強力なので、水300mlに対して1滴が目安。なお金属や木製の花瓶は、漂白剤によって腐食や変色を招く恐れがあるためご注意を。酢を入れる際は、水200mlに対して小さじ1以下を入れると、殺菌作用により長持ちさせることができます。重曹をひとつまみ入れる方法も酢と同様の効果がありますが、いずれも量を入れすぎると枯れやすくなるので気をつけましょう。

 また、ネット上では「10円玉を入れるといい」という声も。10円玉は銅でできているため、微量金属作用という効果によって銅イオンが水に溶け出し、細菌の繁殖を抑えてくれます。ちなみに1枚では効果が少なく、数枚入れるのがポイント。同様の効果がある銅製の花瓶もおすすめです。

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