はぁ…今日もウンザリ
最も身近で生活を共にし、同時に感情を共有する夫婦は、良いときもあればケンカするときだってあります。ケンカが起きる発端はどこにあるのか？ 併せて、ケンカが絶えない状況を改善する策はあるのかについて見ていきましょう。
情報サイト「興信所探偵ナビ」がまとめた夫婦ゲンカの原因ランキングには、時間帯が合わない、休日の過ごし方、生活態度、親族との不仲・同居、浮気・異性関係、子どもの教育方針、金銭問題、コミュニケーション不足、家事や育児を妻任せ、気の利かない言葉使いなどが挙げられていました。恋人という関係を超えて“家族”になると、金銭や育児、親族関係など目を背けられない問題に直面する機会がグンと増えます。
紹介した中でも上位に挙がったのが「気の利かない言葉使い」「家事や育児が妻任せ」「コミュニケーション不足」など。一つずつ見ていくと「気の利かない言葉使い」では、「うるさい」「後でする」「お前のせい」「ちゃんとしろよ」など乱暴な言葉が目立ちました。「家事や育児が妻任せ」では、夫婦のどちらかが家事や育児に協力しない場合、片方だけに大きなストレスが掛かり夫婦ゲンカの原因になります。「夫婦のコミュニケーション不足」では、急な飲み会の予定を連絡しなかったり、休日の用事を伝えてなかったり、子供の行事や教育方針の連絡や話し合いをしなかったりと、共有すべき事柄を取りこぼしているパターンが目立ちました。
X（旧ツイッター）の夫婦ゲンカに関する投稿には、「夫婦ゲンカ中の家庭内の気まずさよ……皆どうやって乗り切っている……？」「夫婦ゲンカの次の日、彼のお弁当のオカズはお茶っぱでした」「久しぶりの夫婦ゲンカは体力使うわ」「夫婦ゲンカすると、食欲皆無になるくらい落ち込んで悲しくなる」といった声が見られます。
一方で「夫婦ゲンカした次の日の弁当」というワードとともに“お弁当の中身”を画像付きでアップする投稿も。弁当箱にみっちりあんパンが詰められ、潰れてあんが飛び出している画像や、ご飯はあるもののおかずが空っぽの弁当、たこさんウィンナーだけ、梅干しだけ、台湾唐揚げだけといった斬新な“ケンカ後の弁当”の数々。まるで漫画のような内容は、気まずい妻側からのユーモアなのでしょうか。夫婦ゲンカをした後は、あえて言葉ではなくユーモアに頼って仲直りするといった手もあるかもしれません。
（LASISA編集部）
配信： LASISA
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