ナメコの表面を覆うヌメヌメが、美容に良さそうだと思ったことはないだろうか? 実は本当に化粧品に適しており、商品化もされている! 特にその力を感じられるのが『YUBUNE NAMEKO SERUM』。ナメコの粘液をメイン成分とした、シンプル配合の美容液を使ってみた!
ナメコを守る「粘液の力」に着目した美容液
YUBUNE(東京)は、心身のストレスリリースにより、内面からの美をサポートするライフスタイルブランド。自然との調和を大切にし、環境に優しい自然由来成分の使用やパッケージにもこだわっている。
夏におすすめのスキンケアアイテムが、『YUBUNE NAMEKO SERUM』(100g・希望小売価格 税込5,500円・発売中)だ。ナメコが乾燥や環境ストレスから身を守るために分泌する、粘液の働きに着目した多機能美容液となっている。
ナメコから抽出される粘液は、肌にベールのような膜を形成し、肌に密着する成分や保湿成分などを含むのが特徴。そのため『YUBUNE NAMEKO SERUM』は、肌にハリを与え、滑らかな肌に導くことを売りにしている。なんと、成分はたったの4つとシンプルなため、ナメコの力を十分に感じられそうだ。
なお、粘液は、食用にするにはサイズが小さく廃棄されていた無農薬国産ナメコから抽出されているなど、アップサイクルな商品でもある。使うことで資源の無駄の削減に貢献できると思うと、ちょっと良い気分!
ナメコ美容液を実際に使ってみた!
中身はまるでナメコのヌメヌメを寄せ集めたように、かなりとろみの強いテクスチャをしている。肌滑りはよく、まさになめこの粘液を顔に塗っているような感じ!
肌へのなじみが早いとはいえないが、マッサージするように少しなでていると、ある時点でスッとなじむのが分かる。同時にヌルヌル感は消えて、しっとりふっくらとした感覚が得られるのだ。この手触りの変化が気持ち良くて、使うのが楽しかった。
保湿感が得られる一方、オイルのようなベタつきがないのもうれしい。皮脂が出やすい時期や、メイク前でも使いやすいのだ。しかも、子どもにも使えるとアピールされているだけあり、記者はかゆみやヒリつきなどの刺激が気になることもなかった。また、香料不使用で、ほぼ無臭な点も好みを分けず使いやすい。特に、春夏の保湿に気持ちよく使えると感じた!
配信: おためし新商品ナビ