貯金額ってぶっちゃけどれくらい？
融資型クラウドファンディング「レンデックス」が「年収と貯金額・投資額の調査」に関する調査を実施しました。調査は2024年8月8日～9日、20〜30代の男女500人に行われたものです。
生活費や消費財の価格が上昇し続ける中、特に若年層の貯蓄状況に注目が集まっています。物価高や将来への不安が増す中、20代・30代の若者たちはどのように収入を管理し、資産形成を進めているのでしょうか……。毎月の手取り額についての回答では、「30万円以上40万円未満」75人、「20万円未満」181人、「20万円以上30万円未満」183人が上位を占めていました。続く「40万円以上50万円未満」19人、「50万円以上60万円未満」13人、「60万円以上80万円未満」10人、「80万円以上」19人でした。この結果から、大多数の若年層が日常のやりくりや貯蓄において限られた状況で、日々の生活費を捻出することに追われ資産形成を進める余裕が少ないことが推察されます。
年収別で貯金額を見ていくと、手取り20万円未満の最多回答結果は「1万円未満」28.1%、手取り20万円以上30万円未満は「50万円以上100万未満」15.3%、30万円以上40万未満は「1000万円以上」16%でした。さらに、40万円以上の平均手取り額の層は、共通で貯金額は「1000万円以上」が最多回答でした。この結果から、手取り額30万円以上から貯金額も一気に増える傾向にあることが分かりました。20代〜30代の若年層の中でも収入や貯蓄額に大きな差があることが明らかになりました。
（LASISA編集部）
配信： LASISA
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