耐熱ガラスの代表格、世界中で愛用されるパイレックスがブランドリニューアル。更にアメリカンテイストで親しみやすいパッケージデザインになった。また『COLOUR GLASS DINNERWARE SET』が新登場と、何かと話題が豊富。今回は、そんな「パイレックス」と、新しいディナーセットにフォーカスしてみた!
世界中で愛される使いやすさ
コレールブランズは、キッチン用品全般を扱う世界的なリーディング・カンパニー。同社が取り扱うブランドの一つ、耐熱ガラスのパイオニアとも言われるパイレックスは、アメリカで誕生以来100年以上も親しまれている。
下ごしらえや、オーブン・電子レンジ料理に使えて便利なアイテムは、アメリカの80%の家庭で使用されているという、非常にメジャーなブランドだ。
保存や調理したものをそのまま食卓に出せばいいという、調理器具から食器に変身してしまう便利さは、一度使えば手放せなくなる要因の一つではないだろうか。
パイレックスといえば、メジャーカップやボウルなどを思い出す人も多いと思うが、100年という歴史の中で、変わらず愛される製品に加え、現代のライフスタイルに合わせた製品も数多く生み出している。
歴史に裏打ちされた丈夫な耐熱ガラス
パイレックスの前身はガラス工場。鉄道の電燈製品、科学、医学など幅広い分野で、熱に負けない頑丈なガラス製品を開発・製造してきた。
パイレックスのブランドが始動したのは1915年。培った技術を駆使し、丈夫で使いやすいガラス食器を作り出し、耐熱ガラスのパイオニアとなったのだ。
ちなみに1940~1970年代に発売された「オールドパイレックス」は、今でもコレクターの間で人気が高いそう。
今回リニューアルされたパッケージデザインには、1958年に「オールドパイレックス」のキャセロールにあしらわれていた手書き風のパターンが採用されている。
古き良き時代の温かさと新しさがうまく溶け合ったキュンとくるデザインだ。
配信: おためし新商品ナビ