ギャラ“億超え”だった! ブルーノ・マーズの「ドンキ」CM出演料とその狙いを広告関係者が予測

 世界的人気歌手ブルーノ・マーズが出演したことで話題となっているディスカウントストア「ドン・キホーテ」CMのギャラ事情について、8月24日放送の「せやねん!」(MBS)がおおよその金額を算出している。

 15回のグラミー賞に輝いているブルーノがイメージキャラクターとして出演した新CMは、8月20日より放送を開始し、9月1日までの限定公開になるという。撮影されたのは「MEGAドン・キホーテ渋谷本店」で、ブルーノが4人のダンサーと共に店内で踊りながら買い物を楽しむ様子が描かれた。

 カリスマのCM出演だけでも十分な話題性ではあるが、新たなジングルの書き下ろしや映像プロデュースなど、ブルーノの果たした役割は大きく、やはり気になるのはその“ギャラ事情”だろう。

 今回のCMを取り上げた「せやねん」では、進行の山中真アナが「世界的大スターなのでギャラがスゴいことになるんじゃないか。短期契約で少し値切っている可能性はあるらしいんですが、それでもギャラはいくらぐらいまでいくのか?」と、スタジオのレギュラーメンバーに振った。

 お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が「億は絶対いくやろ」とつぶやくと、トミーズ・雅は「意外と安いで」と、12日間のみの限定CMであることに着目。しかし、番組が紹介した広告関係者による算出では「ギャラ3億円もあり得る」とのことで、「若者や外国人への訴求や、箔を付けることも狙い」だという。

「“安さがウリ”のドン・キホーテが巨費を投じたとあって、雅は『ちょっとだけ全部、商品高くなるんちゃう?』と冗談半分で値上げでのギャラ回収を危惧していました。ドン・キホーテとしては、コロナ禍で激減したインバウンドの回復に伴い、海外のスーパースターを起用して一気に知名度と信頼を高めたいという思惑があるのかもしれません。実際、ブルーノがCMに出演したことで多くのメディアがこれを報じ、SNSでも海を超えて大量に拡散されている現状があるので、破格のギャラでも相応の効果を生み出している可能性が高そうです」(テレビ誌ライター)

 最近では、ドン・キホーテがオリジナルでプロデュースする割安の商品ラインナップ「情熱価格」シリーズが大ヒットし、その勢いを強めている。

 ブルーノ・マーズ出演CMはそんなイケイケなドン・キホーテの好調ぶりを象徴するものになったと言えそうだ。

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アサジョ
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