オズレポーターズ・Emiさんの「オータム・アフタヌーンティー with TruffleBAKERY」実食レポート
門前仲町に本店を構える「白トリュフの塩パン」が有名な人気ベーカリー「TruffleBAKERY」とのコラボアフタヌーンティーが2024年9月からスタートします。「TruffleBAKERY」がレストランとコラボレーションするのは、実は今回が初めて。
料理が運ばれてきた瞬間から、TruffleBAKERYコラボサンドのトリュフの濃厚な香りに魅了されます。つい「早く食べたい!」と嬉しさがこぼれてしまいました。
そして、赤と紫に彩られたスイーツが登場。スイーツを担当するセクションシェフの魚住美恵子さんがハロウィンの季節に合わせて“タロットカード”をテーマにスイーツを考案されたとのこと。ハート型や星形などのモチーフや、ダークでビビッドな色づかいがかわいくて心がときめきます。
左「黒トリュフの卵サンド」/右「黄金のバターロール&白トリュフバター」
まずはコラボサンド2種をいただきます。
「黒トリュフの卵サンド」はパンからはみ出しそうなくらい、ふわふわの卵がたっぷり。卵のコクと黒トリュフの風味があわさって、とっても贅沢な味わいです。さらに黒トリュフのスライスがトッピングされているので、"黒トリュフをそのまま食べる"という貴重な体験も。
たっぷりとバターが挟まれている「黄金のバターロール&白トリュフバター」は、パン生地がもちふわっとした食感。見た目のバターのボリュームに圧倒されながらも、食べてみるとバターは舌触りがなめらかで軽やかな感じです。白トリュフの贅沢な香りを、バターが優しく包み込んでいます。
魚住シェフのイチオシは、神秘的な色合いが美しいハート形のケーキ「ラベンダーアールグレイチョコレートムース」。イギリスの本場で出会ったアールグレイとラベンダーのブレンド茶に感銘を受け、約1年かけて完成させたこだわりの1品なのだとか。
食べてみると、ムースはとてもくちどけなめらか。最初はしっかりとした香り高いアールグレイの味を楽しみ、その後にラベンダーの華やかな香りがふわっと広がります。魚住シェフによると、茶葉とラベンダーをしっかりと煮立たせて抽出しているので、自然な香りと味を楽しめるようになっているとのことです。
大ぶりの巨峰が輝く「巨峰とチーズフランタルト」は、水分をたっぷりと含んだ旬の巨峰がごろごろと! 土台にはレモン風味のチーズフランが隠れており、ケーキ全体を爽やかな印象にしています。
タルト生地には全粒粉が使われているので、ザクザクとした食感がグッド。爽やかなチーズフランと巨峰を引き立たせる、軽やかなタルトでした。
おすすめのスイーツは「いちじくとラズベリーのムース」。生地にいちじくが練り込まれており、トップにはいちじくのピューレと生のいちじくがのっています。口の中に入れるとプチプチとした食感もあり、丸ごといちじくを食べてるような感覚になる大満足な1品です!
普段は焼き菓子部門を担当している魚住シェフによると、今回のアフタヌーンティーのスコーンは“冷めてもおいしいまま味わえるように”と試作を重ねた渾身の1品とのこと。
特に「メープルアーモンドスコーン」は、しっかりとしたメープル味の生地に、キャラメリゼされたアーモンドがざくざくとしていて食べ応え抜群! アフタヌーンティーの最後でもしっかり楽しめるように、食感に工夫がされています。アップルジャムで爽やかな甘みをプラスして食べてもおいしいです。
TruffleBAKERYの絶品コラボサンドに舌鼓を打ちながら、ハロウィンにぴったりなダークで愛らしいスイーツに魅了されたコンラッド東京の「オータム・アフタヌーンティー with TruffleBAKERY」。パン好きの友達やかわいいスイーツが好きな友達と一緒に行くのも、おすすめです。
また、TruffleBAKERYロゴ入りエコバッグのセットのプランや、ハロウィン限定のコンラッド・ベアがセットのプランも販売しているので、TruffleBAKERYファンの方やコンラッド東京ファンの方は、ぜひそちらもチェックしてみてください。
配信: OZmall